特許
J-GLOBAL ID:200903089757519581

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290282
公開番号(公開出願番号):特開2001-110009
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドにおいてトラック幅の正確な制御と磁路長の縮小を可能にし、再生ヘッドにおいて磁気抵抗素子に対するシールド効果を高めると共に歩留りを向上させることができるようにする。【解決手段】 薄膜磁気ヘッドは、第1のシールド層3と、第1のシールド層3の上に絶縁された状態で配置されたMR素子5と、MR素子5を挟んで第1のシールド層3のエアベアリング面30側の一部に対向する位置において、MR素子5に対して絶縁された状態で配置され、第1のシールド層3に対して磁気的に接続された第2のシールド層8aと、第2のシールド層8aの上に記録ギャップ層12を介して配置され、第1のシールド層に対して磁気的に接続された上部磁極層13と、シールド層3,8aおよび上部磁極層13に対して絶縁された状態で、第2のシールド層8aの側方に配置された薄膜コイル10とを備えている。
請求項(抜粋):
一端部が、記録媒体に対向する媒体対向面に配置された磁気抵抗素子と、前記磁気抵抗素子に対して絶縁された状態で前記磁気抵抗素子の一方の面に対向するように配置された磁性層よりなる第1のシールド層と、前記磁気抵抗素子を挟んで前記第1のシールド層の媒体対向面側の一部に対向する位置において、前記磁気抵抗素子に対して絶縁された状態で一方の面が前記磁気抵抗素子の他方の面に対向するように配置され、且つ前記第1のシールド層に対して磁気的に接続された、磁性層よりなる第2のシールド層と、一方の面が前記第2のシールド層の他方の面に隣接するように配置されたギャップ層と、前記ギャップ層の他方の面に隣接するように配置され、且つ前記第1のシールド層に対して磁気的に接続された磁極層と、少なくとも一部が、前記第1のシールド層、前記第2のシールド層および前記磁極層に対して絶縁された状態で、前記第1のシールド層と前記磁極層との間において前記第2のシールド層の側方に配置された薄膜コイルとを備えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39
FI (4件):
G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39
Fターム (13件):
5D033BA08 ,  5D033BA12 ,  5D033BB43 ,  5D033CA05 ,  5D033DA02 ,  5D033DA07 ,  5D033DA31 ,  5D034BA02 ,  5D034BA18 ,  5D034BB08 ,  5D034BB12 ,  5D034CA05 ,  5D034DA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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