特許
J-GLOBAL ID:200903089768989989

EPSPS変異体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  田中 玲子 ,  松任谷 優子 ,  北野 健 ,  伊藤 奈月
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-550371
公開番号(公開出願番号):特表2009-523418
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
本発明は、ホスホノメチルグリシンファミリーの除草剤、例えばグリホサートに対し抵抗性又は耐性の、ノントランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、リコンビナジェニックオリゴ核酸塩基の、植物のクロモソーム又はエピソームの配列における所望の変異を5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSPS)をコードする遺伝子内に作成するための使用にも関連する。野生型タンパク質の触媒活性を実質的に維持している変異タンパク質は、ホスホノメチルグリシンファミリーの除草剤に対する、植物の増大された抵抗性又は耐性を可能にし、かつ、除草剤の存否にかかわらず、植物、その器官、組織、又は細胞の、野生型植物に比較して実質的に正常な成長又は発生を可能にする。さらに本発明は、変異EPSPS遺伝子を含有する変異大腸菌細胞に関する。
請求項(抜粋):
除草剤抵抗性又は耐性のノントランスジェニック植物を製造するための方法であって: EPSPS遺伝子中に標的化された変異をもつリコンビナジェニックオリゴ核酸塩基を植物細胞内へ導入して、1以上のアミノ酸位置において変異されているEPSPSタンパク質を発現する、変異EPSPS遺伝子をもつ植物細胞を製造すること、但し、前記位置はシロイヌナズナのEPSPSタンパク質(AF360224)のLeu160、Thr179、Pro183、Val114、Asp164、Asn193、及びX194からなる群より選択されるか、又はEPSPSパラログの類似アミノ酸残基であり、XはLeuではない; 対応する野生型植物細胞に比較して、グリホサートに対し改善された耐性を示す植物細胞を選択すること;及び 前記選択された植物細胞から、変異EPSPS遺伝子を有する除草剤抵抗性又は耐性のノントランスジェニック植物を再生すること、 を含んでなる方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/10
FI (5件):
C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C12N1/21 ,  C12N9/10
Fターム (22件):
2B030AA02 ,  2B030AB04 ,  2B030AD05 ,  2B030CA14 ,  2B030CB03 ,  4B024AA08 ,  4B024BA07 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024GA14 ,  4B024HA20 ,  4B050CC04 ,  4B050DD09 ,  4B050EE10 ,  4B050LL10 ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA03 ,  4B065BA04 ,  4B065CA29 ,  4B065CA53
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る