特許
J-GLOBAL ID:200903089772357970

ディジタル放送送信方法及びディジタル放送送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041709
公開番号(公開出願番号):特開2000-244888
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ディジタル衛星放送の番組をディジタルCATV放送で中継して流すような場合に、処理が複雑化したりコストアップが生じることなく、ディジタルCATVのシステム側で受信契約や課金管理を行なえるようにする。【解決手段】 ディジタル衛星放送の番組をディジタルCATV放送で中継して流す場合に、ディジタルCATVの視聴者に、そのディジタルCATV放送システムが確保している識別番号のグループの中から1つの識別番号を割り当てる。ディジタルCATV放送では、そのディジタルCATV放送システムが確保している識別番号のEMM情報のみがフィルタリングして送られる。このため、ディジタルCATVのシステム側にスクランブルを行なう回路を設けることなく、ディジタルCATVシステムの管理会社側で、各ディジタルCATVシステム内の視聴者に対して、視聴するチャンネルの管理や課金制御を行なうことができる。
請求項(抜粋):
放送番組を供給する第1のディジタル放送の送信手段と、上記第1のディジタル放送の送信手段からの放送を中継して受信端末に送る第2のディジタル放送の送信手段と、上記第2のディジタル放送の送信手段から送られてきた放送を受信して再生する受信端末とからなるディジタル放送の送信方法において、上記第1のディジタル放送の送信手段は、個別情報を送り、上記第2のディジタル放送の送信手段は、上記個別情報の中から所定の個別情報を選択して上記受信端末に送り、上記受信端末は、上記受信端末に宛られた固有の個別情報であれば、上記個別情報に基づいて契約内容を記憶しておき、上記第1のディジタル放送の送信手段は、放送番組をスクランブルして送信する際に、デスクランブルのための共通情報を送り、上記第2の受信端末は、上記スクランブルされた放送番組及びデスクランブルのための共通情報を上記受信端末に送り、上記受信端末は、上記記憶されている契約内容からデスクランブルが許可されている場合のみ、上記共通情報に基づいてデスクランブルキーを得て、上記デスクランブルキーで送られてきた放送番組をデスクランブルするようにしたディジタル放送送信方法。
IPC (3件):
H04N 7/16 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/20 610
FI (4件):
H04N 7/16 Z ,  H04H 1/00 U ,  H04H 1/00 F ,  H04N 7/20 610
Fターム (17件):
5C064BA01 ,  5C064BB01 ,  5C064BB05 ,  5C064BB07 ,  5C064BC01 ,  5C064BC07 ,  5C064BC10 ,  5C064BC17 ,  5C064BC18 ,  5C064BC20 ,  5C064BC22 ,  5C064BC27 ,  5C064BD07 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09 ,  5C064BD16 ,  5C064DA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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