特許
J-GLOBAL ID:200903089776896086

乱数発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎 ,  林田 久美子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-518972
公開番号(公開出願番号):特表2009-543242
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】アナログ入力信号から導き出され、かつ高いエントロピを有するディジタル出力信号を生成できる乱数発生器を提供する。【解決手段】シグマデルタ変調器を備え、このシグマデルタ変調器は、第1電圧範囲全体にわたってノイズに起因して変化するアナログ入力信号を受け取り、この信号に調節信号を加算して加算出力信号を形成し、この信号を受け取って、その信号に応じてフィルタ処理済み出力信号を生成し、この信号を受け取り、この信号を量子化器しきい値と比較し、比較結果に応じてディジタル出力信号の2つの所定の電圧レベルの一方を選択することによってディジタル出力信号を形成し、ディジタル出力信号を受け取り、任意の所与の瞬時においてこの信号に応じて調節信号を生成することにより、加算出力信号の振幅と量子化器しきい値との間の絶対差が第1電圧範囲よりも小さくなるようにする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シグマデルタ変調器を備えた乱数発生器であって、 第1電圧範囲全体にわたってノイズに起因して変化するアナログ入力信号を受け取り、前記アナログ入力信号に調節信号を加算して加算出力信号を形成する加算ユニットと、 前記加算出力信号を受け取り、この加算出力信号に応じたフィルタ処理済み出力信号を形成するループフィルタと、 前記フィルタ処理済み出力信号を受け取り、このフィルタ処理済み出力信号を量子化器しきい値と比較し、この比較結果に応じてディジタル出力信号の2つの所定の電圧レベルの一方を選択することによってディジタル出力信号を形成する量子化器とを有する変調ユニットを備え、さらに、 前記ディジタル出力信号を受け取り、任意の所与の瞬時において前記加算出力信号の振幅と前記量子化器しきい値との間の絶対差が前記第1電圧範囲よりも小さくなるように、前記ディジタル出力信号に応じて前記調節信号を形成するフィードバックループを備えることにより、前記アナログ入力信号から導き出され、かつ高いエントロピを有するディジタル出力信号を生成する、乱数発生器。
IPC (3件):
G06F 7/58 ,  G09C 1/00 ,  H03K 3/84
FI (3件):
G06F7/58 A ,  G09C1/00 650B ,  H03K3/84 Z
Fターム (8件):
5J049AA09 ,  5J049AA15 ,  5J049AA20 ,  5J049AA21 ,  5J049AA23 ,  5J049CA09 ,  5J104FA10 ,  5J104GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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