特許
J-GLOBAL ID:200903089783883003

車両用タイヤの加硫金型の製造方法及びその加硫金型並びにそのタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017244
公開番号(公開出願番号):特開平10-244540
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】重ね合わせた連続的な層として配置された、焼結可能な粉体を開始材料とし、電子制御装置により制御されるレーザビーム等の局所的加熱手段により、所定の輪郭にて境が設定されたスペース内で粉体を焼結する金型の製造方法を提供する。【解決手段】連続的に重ね合わせた層内に周期的に配置した金属又はセラミック系粉体3を焼結して金型部品を形成する。各層を配置した後、焼結積層部分の輪郭の境を設定する。その前に画成された領域内を移動するレーザビーム8により粉体を焼結する。形成すべき金型パターンの3次元的図形を画成するデジタル情報を記憶させたプログラム化可能な電子制御装置11により、レーザビーム8の移動を制御する。図形を分画して、対応する重ね合わせた層となるように、このデジタル情報を処理する。
請求項(抜粋):
特に、車両用タイヤの加硫金型の製造方法にして、焼結可能な粉体層(3)を配置するステップと、該粉体層(3)を局所的な加熱手段(8)に作用させ、該局所的な加熱手段(8)を作用させることに関係する箇所における粉体の焼結程度を設定するステップと、所定の外周によりその境が設定された少なくとも1つの動作領域の上方に亙って前記局所的な加熱手段(8)を前記粉体層(3)の上で動かして、少なくとも1つの焼結した積層部分を生じさせるステップと、前記のステップ順序を周期的に繰り返し、連続的に重ね合わさり且つ各々がそれぞれの外周によりその境が設定された複数の焼結積層部分により前記金型の少なくとも一部(12)を形成するステップとを備えることを特徴とする車両用タイヤの加硫金型の製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/38 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/38 ,  B29C 35/02
引用特許:
審査官引用 (12件)
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