特許
J-GLOBAL ID:200903089794037635

回路網の抵抗素子の抵抗推定方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140577
公開番号(公開出願番号):特開平8-334537
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 素子抵抗を含むマトリクス回路において、回路を破壊することなく個々の素子抵抗や素子抵抗と配線との節点電圧を高速かつ精度よく推定する。【構成】 マトリクス状に配列された抵抗性素子の一方端子が行方向配線に接続され、抵抗性素子の他方端子が列方向配線に接続され、行方向配線と列方向配線間に対して所定の電圧を印加する回路構成において、抵抗性素子の抵抗を推定する装置であって、列方向配線の内の一つを選択して所定電圧を印加し、他の配線は接地して行方向配線端電流の測定を行う行方向配線端電流測定部(101102110103107105106)と、端子における節点解析方程式と、行方向配線端推定電流と測定された行方向配線端電流の差が零となる誤差方程式と、行方向配線と列方向配線の各々の所定の配線抵抗値に基づいて、解析的なヤコビ行列の標識を用いて、抵抗性素子の抵抗値を推定する推定部(105104107)とを備える。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配列された抵抗性素子の一方端子が行方向配線に接続され、前記抵抗性素子の他方端子が列方向配線に接続され、前記行方向配線と列方向配線間に対して所定の電圧を印加する回路構成において、前記抵抗性素子の抵抗を推定する方法であって、前記列方向配線の内の一つを選択して所定電圧を印加し、他の配線は接地し、行方向配線端電流の測定を行う行方向配線端電流測定工程と、前記端子における節点解析方程式と、行方向配線端推定電流と前記行方向配線端電流測定工程で測定された行方向配線端電流の差が零となる誤差方程式と、前記行方向配線と列方向配線の各々の所定の配線抵抗値に基づいて、解析的なヤコビ行列の標識を用いて、前記抵抗性素子の抵抗値を推定する推定工程とを備えることを特徴とする素子抵抗推定方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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