特許
J-GLOBAL ID:200903089799014803

磁気ヘッドおよびその製造方法、および磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285241
公開番号(公開出願番号):特開2001-110008
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】2T程度の高飽和磁化を有するめっき膜は高比抵抗を実現できないため、これを磁気ヘッドに適用した場合には、高周波特性が劣化するという問題がある。本発明はこれを解決し、高周波特性の良好な高密度記録に適した磁気ヘッド、並びにその製造方法、さらにはこれを用いた磁気記憶装置を安価に提供する。【解決手段】一方の磁極層と他方の磁極層との間に、絶縁層により絶縁されたコイルが設けられ、このコイルにより励磁された磁極の磁束が記録ギャップから漏れることにより記録を行う磁気ヘッドであって、前記一方、或いは他方の磁極層のうち少なくとも一方を、記録ギャップに近い側から、第1のめっき磁性層、第2のめっき磁性層で構成し、第1のめっき磁性層のBsを1.7T以上とし、さらに、この第1のめっき磁性層の比抵抗をρ1,膜厚をδ1,第2のめっき磁性層の比抵抗をρ2、膜厚をδ2とした時に、ρ1<ρ2、δ1<δ2とする。
請求項(抜粋):
第1の記録用磁気コアに対して記録ギャップを介して設けられた第2の記録用磁気コアとの間に、絶縁層により絶縁されたコイルが設けられ、前記コイルにより励磁された磁気コアの磁束が前記記録ギャップから漏れることにより記録を行う磁気ヘッドにおいて、前記第1、あるいは第2の記録用磁気コアのうち少なくとも一方を、前記記録ギャップに近い側から、第1のめっき磁性層、第2のめっき磁性層で構成し、第1のめっき磁性層の飽和磁化を1.7T以上とし、さらに、この第1のめっき磁性層の比抵抗をρ1、膜厚をδ1、第2のめっき磁性層の比抵抗をρ2、膜厚をδ2とした時に、ρ1<ρ2、δ1<δ2であることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (4件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/14 ,  H01F 10/16
FI (5件):
G11B 5/31 C ,  G11B 5/31 K ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/14 ,  H01F 10/16
Fターム (18件):
5D033AA02 ,  5D033BA03 ,  5D033BA08 ,  5D033BB43 ,  5D033DA31 ,  5D034BA02 ,  5D034BB09 ,  5D034BB12 ,  5D034DA07 ,  5E049AA01 ,  5E049AA04 ,  5E049AA07 ,  5E049AC05 ,  5E049BA12 ,  5E049CB02 ,  5E049CC01 ,  5E049DB04 ,  5E049GC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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