特許
J-GLOBAL ID:200903089818370764

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308939
公開番号(公開出願番号):特開2003-112633
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】チルトロック用操作レバーの操作フィーリングの低下を防止する。【解決手段】本ステアリング装置1では、操作レバー21を支軸14の回りに回動操作して、カム機構22により2つのブラケット12,15の側板31,41同士を押圧してチルトロックを達成する。カム機構22は、操作レバー21と共に回動するカム23と、固定側板41によって回動を阻止されるカムフォロワ24とを含む。カムフォロワ24は、固定側板41への対向部55に、挿入凸部56の周囲を取り囲み固定側板41との間に隙間を設ける凹部57と、凹部57の周囲を取り囲み固定側板41に当接する当接部58とを有する。固定側板41への押圧力によるカムフォロワ24と固定側板41との間の摩擦トルクが大きくなり、操作レバー21回動時のカムフォロワ24の固定側板41に対する回動を抑制でき、操作フィーリングの低下を防止できる。
請求項(抜粋):
車体に固定される固定ブラケットの側板およびステアリングコラムに設けられるコラムブラケットの側板を貫通する支軸と、支軸の軸線の周りに回動される操作レバーと、操作レバーの回動に伴って両ブラケットの側板同士を押圧してチルトロックを達成するためのカム機構とを備えるステアリング装置において、上記カム機構は、操作レバーと共に回動する第1の部材と、対応する側板によって回動を阻止される第2の部材とを含み、この第2の部材は、対応する側板への対向部を有し、この対向部に、対応する側板の溝に挿入される挿入凸部と、この挿入凸部の周囲で対応する側板との間に隙間を設ける凹部と、この凹部の周囲で対応する側板に当接する当接部とを設けることを特徴とするステアリング装置。
Fターム (4件):
3D030DD18 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD72
引用特許:
審査官引用 (5件)
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