特許
J-GLOBAL ID:200903089822617774

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071381
公開番号(公開出願番号):特開2001-263099
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 吸気有効ストロークの減少制御に伴う有効圧縮比の低下を補いつつ、ピストンと吸気弁との干渉を回避する。【解決手段】 ピストン-クランク機構として、複リンク式ピストン-クランク機構を用い、その制御リンクの支持位置の変更で圧縮比を可変制御する。吸気弁は、可変動弁機構を備え、その閉時期を下死点より早めることで、吸気有効ストロークを制御できる。低負荷時には、ポンプ損失低減のために、吸気有効ストロークが小さく制御され、このときの有効圧縮比の低下を補うように、可変圧縮比機構は、高圧縮比状態となる。高圧縮比状態では、ピストン上死点位置が高くなるが、上死点位置での吸気弁リフト量が小さく制御されるので、両者の干渉は回避される。
請求項(抜粋):
ピストンの上死点位置を変更することにより機関の圧縮比を変更可能とした可変圧縮比機構と、機関の回転に同期して吸気通路を開閉する吸気弁のリフト特性を変更する可変動弁機構と、機関運転条件に応じた圧縮比となるように上記可変圧縮比機構を制御するとともに、圧縮比が高圧縮比状態に制御されるときに上記吸気弁の開時期が遅角するかまたはリフト量が減少するように上記可変動弁機構を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 13/08 ,  F02D 15/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (8件):
F02D 13/02 D ,  F01L 1/34 C ,  F01L 13/00 301 Y ,  F01L 13/00 301 K ,  F01L 13/08 B ,  F02D 15/02 C ,  F02D 43/00 301 S ,  F02D 43/00 301 Z
Fターム (38件):
3G018AB04 ,  3G018AB16 ,  3G018BA02 ,  3G018BA10 ,  3G018BA19 ,  3G018BA24 ,  3G018BA32 ,  3G018BA36 ,  3G018CA04 ,  3G018CA07 ,  3G018CA19 ,  3G018DA04 ,  3G018DA12 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G018FA08 ,  3G018FA27 ,  3G018GA07 ,  3G084BA22 ,  3G084BA23 ,  3G084DA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G092AA11 ,  3G092AA12 ,  3G092DA05 ,  3G092DA09 ,  3G092DD03 ,  3G092DD06 ,  3G092DD10 ,  3G092DG01 ,  3G092EA27 ,  3G092EC09 ,  3G092FA24 ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HF08Z
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • ピストンリンク機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126737   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-222495   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
  • 回転運動機構およびエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138617   出願人:有限会社創造庵
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 独国実用新案第29913107号明細書, 19991007

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