特許

J-GLOBAL ID：200903089834219120

多孔質シリカ複合材の製造方法およびそれを用いた電気浸透流ポンプ

発明者： 岡田 英司 ,  藤田 洋行
出願人/特許権者： 株式会社神和
代理人 (1件)： 木下 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-298301
公開番号（公開出願番号）：特開2007-106626
出願日： 2005年10月13日
公開日（公表日）： 2007年04月26日
要約：

【課題】管状体内に、シリカ粒子を、脱落することなく、かつ、目詰まりすることなく、充填、固定化させた多孔質シリカ複合材の製造方法を提供し、さらに、該多孔質シリカ複合材を用いて、物理的強度が高く、耐溶剤性にも優れ、かつ、保存性にも優れた電気浸透流ポンプを提供する。【解決手段】(a)管状体1内にシリカ粉末4を充填させる工程と、(b)前記管状体1内にアルカリ溶液5を通液し、該管状体1内壁およびシリカ粉末4を接合させる工程と、(c)前記アルカリ溶液5を除去する工程とを経ることにより多孔質シリカ複合材8を製造し、該多孔質シリカ複合材8の管状体1の両端部に電極を設け、50V以上5.0kV以下の直流電圧の印加により電気浸透流ポンプとして作動するように構成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

管状体内にシリカ粉末を充填させる工程と、前記管状体内にアルカリ溶液を通液し、該管状体内壁およびシリカ粉末を接合させる工程と、前記アルカリ溶液を除去する工程とを備えていることを特徴とする多孔質シリカ複合材の製造方法。

IPC (4件)：

C01B 33/12 ,  G01N 37/00 ,  B01J 19/00 ,  F04B 9/00

FI (4件)：

C01B33/12 Z ,  G01N37/00 101 ,  B01J19/00 321 ,  F04B9/00 A

Fターム (24件)：

3H075AA01 ,  3H075CC18 ,  3H075DA00 ,  3H075DB01 ,  4G072AA25 ,  4G072BB05 ,  4G072BB15 ,  4G072GG03 ,  4G072HH14 ,  4G072JJ21 ,  4G072LL09 ,  4G072QQ20 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BD01 ,  4G075BD16 ,  4G075CA14 ,  4G075CA51 ,  4G075EB21 ,  4G075EC06 ,  4G075EC21 ,  4G075FA14 ,  4G075FB01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電気浸透流ポンプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-080292   出願人：科学技術振興事業団