特許
J-GLOBAL ID:200903089840164680

漏話の少ない通信コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284224
公開番号(公開出願番号):特開2002-141146
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 漏話補償を組み込んだ通信コネクタアセンブリを提供すること。【解決手段】 多数の補償結合コンタクト、たとえば導電性パッド、剛性のワイヤあるいは金属板が、多数の端子コンタクトワイヤを支持する配線板の前縁領域上に取り付けられる。配線板に関連する補償素子がコンタクトに接続され、たとえば、容量性漏話補償結合を生成するように選択される。端子コンタクトワイヤは、コンタクトのラインに沿って嵌合相手のコネクタの対応する端子と接触するための接続部分を有する。コンタクトワイヤの遊端は、コンタクトのラインの前方に位置し、嵌合相手のコネクタによって係合される際に、配線板に向かって湾曲するように、かつ配線板上の補償結合コンタクトと接続されるように形成される。それゆえ、その補償結合は、嵌合相手のコネクタとのコンタクトのラインにおいて有効である。開示される実施形態では、そのアセンブリはモジュラージャックコネクタに組み込まれる。
請求項(抜粋):
通信コネクタアセンブリであって、前縁領域と、該前縁領域に配置される多数の補償結合コンタクトと、前記結合コンタクトに対応する1つあるいは複数の補償素子とを備える配線板であって、前記補償素子は所望の漏話補償結合を生成するように選択される、該配線板と、コンタクトのラインに沿って嵌合相手のコネクタの対応する端子と電気的に接続するために前記配線板の上側に延在する多数の延長された端子コンタクトワイヤとを備え、前記端子コンタクトワイヤは、遊端を有し、前記嵌合相手のコネクタの前記対応する端子と電気的に接触するための接続部分と、前記接続部分の前記遊端の反対側にある根元部分であって、前記根元部分は前記配線板上に前記コンタクトワイヤを支持するように、かつ前記コンタクトワイヤを、前記配線板上あるいは前記配線板内の導電性経路に接続するように構成される、該根元部分とを備え、前記コンタクトワイヤの前記遊端は、前記コンタクトのラインの前方に配置され、前記コネクタアセンブリが前記嵌合相手のコネクタと係合する際に、前記配線板に向かって湾曲するように、かつ対応する前記補償結合コンタクトのうちの1つと接続されるように形成され、それにより前記漏話補償結合は前記コンタクトのラインにおいて作用する通信コネクタアセンブリ。
IPC (4件):
H01R 13/658 ,  H01R 13/33 ,  H01R 24/00 ,  H01R107:00
FI (4件):
H01R 13/658 ,  H01R 13/33 ,  H01R107:00 ,  H01R 23/02 A
Fターム (19件):
5E021FA05 ,  5E021FA10 ,  5E021FB07 ,  5E021FB15 ,  5E021FC20 ,  5E021LA06 ,  5E021LA30 ,  5E023AA04 ,  5E023AA13 ,  5E023AA18 ,  5E023AA24 ,  5E023BB02 ,  5E023BB03 ,  5E023DD24 ,  5E023EE05 ,  5E023GG02 ,  5E023GG11 ,  5E023HH15 ,  5E023HH30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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