PTPシートの製造装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川口光男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-260931
公開番号（公開出願番号）：特開2007-069966
出願日： 2005年09月08日
公開日（公表日）： 2007年03月22日
要約：

【課題】落下などによる衝撃が加わったとしても破損しにくいPTPシートを製造可能なPTPシートの製造装置を提供する。【解決手段】フィルム受けロール19の両端部に凹部31を設け、凹部31に対応する部分が、加熱ロール20に接触はするものの、圧力がほぼ0の状態で接触するようにし、加熱ロール20からの熱がほとんど伝達されないようにする。そのため、加熱ロール20の熱によるシーラントの融解は生じず、この部分は、シール目の形成されない非取着部分となる。このような非取着部分を有するPTPフィルムから、打抜き装置による打ち抜きを行い、PTPシートを製造する。PTPシートは、4角に略L字型でシール目が形成されていない非取着部分を有するものとなる。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

帯状の包装用フィルムに対し、錠剤を収容するためのポケット部を形成するポケット部形成手段と、前記ポケット部形成手段にて形成された前記包装用フィルムのポケット部に錠剤が収容された後、当該包装用フィルムに対し、前記ポケット部を塞ぐように、カバーフィルムをシール状態で取着して帯状のPTPフィルムを生成するシール手段と、該シール手段にて生成された前記PTPフィルムからPTPシートを打ち抜く打抜き手段とを備えたPTPシートの製造装置において、前記シール手段による主たる取着部分は、所定の平行四辺形単位で周期的に繰り返す網目模様を呈するシール目となっており、前記シール手段は、前記打抜き手段にて打抜かれるPTPシートの少なくともコーナー部を含む外縁所定部に前記シール目を形成しないように、前記カバーフィルムを取着可能に構成されていることを特徴とするPTPシートの製造装置。

IPC (6件)：

B65B 51/10 , B65B 9/04 , B65B 47/02 , A61J 1/03 , B29C 51/26 , B29C 51/30

FI (7件)：

B65B51/10 N , B65B9/04 , B65B47/02 , B65B51/10 U , A61J1/00 370B , B29C51/26 , B29C51/30

Fターム (51件)：

3E050AA02 , 3E050AA03 , 3E050AB02 , 3E050AB05 , 3E050AB08 , 3E050BA08 , 3E050BA09 , 3E050BA12 , 3E050CB03 , 3E050CC07 , 3E050DA01 , 3E050DD04 , 3E050DF02 , 3E050DF06 , 3E050DF09 , 3E050FA01 , 3E050FB01 , 3E050FB08 , 3E050FC01 , 3E050GA10 , 3E050GB01 , 3E050HA01 , 3E050HA02 , 3E050HA03 , 3E050HB03 , 3E050HB10 , 3E050JA10 , 3E094AA15 , 3E094BA07 , 3E094CA10 , 3E094DA10 , 3E094EA01 , 3E094GA09 , 3E094HA20 , 4F202AG01 , 4F202AG05 , 4F202AH81 , 4F202CA17 , 4F202CB02 , 4F202CB29 , 4F202CK83 , 4F202CN01 , 4F208AG01 , 4F208AG05 , 4F208AH81 , 4F208MA05 , 4F208MB02 , 4F208MB29 , 4F208MC03 , 4F208MH07 , 4F208MW02

引用特許：

出願人引用 (6件)

PTP包装体及びその生産方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-149066 出願人：住友ベークライト株式会社
特開昭56-041110
PTP包装体
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-170772 出願人：大正製薬株式会社

全件表示

審査官引用 (5件)

特開昭56-041110
PTP包装体
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-170772 出願人：大正製薬株式会社
子供が悪戯できないブリスターパック
公報種別：公表公報出願番号：特願2004-503364 出願人：アール.ピー.シェーラーテクノロジーズインコーポレイテッド

全件表示

前のページに戻る