特許
J-GLOBAL ID:200903089853683201

像ぶれ補正機能を有する撮影レンズ及びズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054400
公開番号(公開出願番号):特開2001-242380
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】レンズ鏡枠全体をコンパクトに構成するのに十分な程度に補正光学系からその回転中心までの距離を小さくし、かつ、補正光学系を少ない回転角で回転させても十分な補正量を得ることができる、像ぶれ補正機能を有する撮影レンズ及びズームレンズを提供する。【解決手段】撮影レンズにおいて光軸近傍の一点2を中心に回転することによって像ぶれを補正する補正光学系1を有し、次の条件式を満たすようにする。0.01<L/fT<10.1<(L×εT)/(atan(δ/fT)×fT)<0.6但し、Lは補正光学系1の回転中心2に近いほうの面頂から回転中心2までの距離、δは補正すべき像ぶれ量、fTは撮影レンズ全系の焦点距離、εTは像ぶれ量δを補正するために補正光学系1を回転させる角度、atan(δ/fT)は手ぶれによる像ぶれδが発生するときの手ぶれ角である。
請求項(抜粋):
光軸上又は光軸近傍の一点を中心に回転することによって像ぶれを補正する補正光学系を有し、次の条件式(1),(2)を満たすことを特徴とする撮影レンズ。 0.01<L/fT<1 ......(1) 0.1<(L×εT)/(tan<SP>-1</SP>(δ/fT)×fT)<0.6 ......(2)但し、L :補正光学系の、最も物体側の面または最も像側の面のうちの上記回転中心に近いほうの面頂から回転中心までの距離、δ :補正すべき像ぶれ量、fT:撮影レンズ全系の焦点距離(焦点距離が変化する場合、最も長くなったときの値)、εT:像ぶれ量δを補正するために、補正光学系を回転させる角度(焦点距離が変化する場合、最も長い焦点距離状態での値)、tan<SP>-1</SP>(δ/fT):手ぶれによる像ぶれδが発生するときの手ぶれ角である。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G03B 5/00
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G03B 5/00 J
Fターム (31件):
2H087KA02 ,  2H087KA03 ,  2H087MA09 ,  2H087MA12 ,  2H087MA13 ,  2H087MA14 ,  2H087MA19 ,  2H087NA07 ,  2H087PA05 ,  2H087PA20 ,  2H087PB13 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087SA02 ,  2H087SA13 ,  2H087SA17 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SB04 ,  2H087SB16 ,  2H087SB26 ,  9A001KK16 ,  9A001KK42
引用特許:
審査官引用 (1件)

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