特許

J-GLOBAL ID：200903089867385432

インクジェット式記録装置

発明者： 中村 正弘 ,  望月 聖二 ,  深澤 茂則 ,  川上 和久 ,  大塚 信敏 ,  小林 淳 ,  磯野 正博 ,  高橋 宣仁 ,  早川 均 ,  丸山 典広
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 木村 勝彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-306546
公開番号（公開出願番号）：特開平11-157102
出願日： 1997年10月21日
公開日（公表日）： 1999年06月15日
要約：

【要約】【課題】 クリーニング操作により混入した気泡による印刷不良を解消すること。【解決手段】 フラッシング制御手段26と、吸引ポンプ14、15により記録ヘッドからインクを吸引させ、またワイピングブレードにより記録ヘッド7、8をワイピングさせるクリーニング制御手段22と、クリーニング終了後に計時を開始し、クリーニング後にノズル開口近傍に発生した気泡の消失、または縮小に要する時間を計時するフラッシング保留タイマ27とを備えるとともに、フラッシング制御手段26は、フラッシング保留タイマ27がタイムアップしている場合にフラッシングを実行させ、もってクリーニングにより発生した気泡を、消滅、または縮小させてフラッシングによる気泡の増大を防止する。

請求項（抜粋）：

印刷データに対応してインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、選択的に大気に連通して前記記録ヘッドを封止するとともに、吸引ポンプからの負圧を受けるキャッピング手段と、前記記録ヘッドのノズル開口面をワイピングするワイピングブレードと、前記記録ヘッドのノズル開口の目詰まりを防止するために前記記録ヘッドからインク滴を吐出させるフラッシングを制御するフラッシング制御手段と、前記吸引ポンプにより前記記録ヘッドからインクを吸引させ、また前記ワイピングブレードにより前記記録ヘッドをワイピングさせるクリーニング制御手段と、クリーニング終了後に計時を開始し、クリーニング後にノズル開口近傍に発生した気泡の消失、または縮小に要する時間を計時する計時手段とを備えるとともに、前記フラッシング制御手段は、前記計時手段がタイムアップしている場合に前記フラッシングを実行するインクジェット式記録装置。

IPC (3件)：

B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165

FI (3件)：

B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 H

引用特許：

審査官引用 (1件)

• インクジェット記録装置のインク吸引方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-052932   出願人：セイコーエプソン株式会社