特許
J-GLOBAL ID:200903089884908406

ポリオキシアルキレンモノアルキルエ-テル、その製造方法、重合性ポリオキシアルキレンモノアルキルエ-テル誘導体、該誘導体の共重合体及び該共重合体を含有する分散剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160484
公開番号(公開出願番号):特開2000-072870
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】高純度のポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル、その製造方法、その重合性誘導体、該誘導体の共重合体、及び、該共重合体を含有する分散性に優れた分散剤を提供する。【解決手段】ゲル浸透クロマトグラム上の最大の屈折率強度極大点とベースラインの最短距離をLとしたとき、溶出開始点からクロマトグラム上の屈折率強度がL/3となる最速溶出時間までのピーク面積S1と、溶出開始点から最大の屈折率強度極大点までのピーク面積S0の比が、S1/S0 ≦ 0.15を満足するポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル、アルコールにアルキレンオキシドを付加重合させる際に、内容積V(ml)の反応容器に水分Ci(ppm)の溶剤Wi(g)を仕込み、洗浄後抜き取った溶剤の水分がCf(ppm)であるとき、Wi×(Cf-Ci)/V ≦ 10である該エーテルの製造方法、該エーテルの重合性誘導体、該誘導体の共重合体及び該共重合体を含有する分散剤。
請求項(抜粋):
式[1]で示されるポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルであって、R1O(AO)nH ...[1](ただし、式中、R1は炭素数1〜18の炭化水素基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、AOは1種であっても、2種以上であってもよく、AOが2種以上のとき、その付加形式はランダム状であっても、ブロック状であってもよく、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で5〜500である。)ゲル浸透クロマトグラフィーにおいて、示差屈折率計を用いて得られた屈折率強度と溶出時間で表されるクロマトグラム上の最大の屈折率強度極大点とベースラインの最短距離をLとしたとき、溶出開始点からクロマトグラム上の屈折率強度がL/3となる最速溶出時間までのピーク面積S1と、溶出開始点から最大の屈折率強度極大点までのピーク面積S0の比が、S1/S0 ≦ 0.15 ...(A)を満足することを特徴とするポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル。
IPC (7件):
C08G 65/332 ,  B01F 17/42 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  C08F290/06 ,  C08L 71/00 ,  C04B103:40
FI (6件):
C08G 65/32 L ,  B01F 17/42 ,  C04B 24/26 F ,  C04B 24/32 ,  C08F290/06 ,  C08L 71/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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