特許
J-GLOBAL ID:200903089887009461

立体表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109058
公開番号(公開出願番号):特開平9-297284
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 従来は逆立体視の状態になり易く、疲労感をもたらし、さらに、一度観察者の頭の位置がずれてしまうとどの位置が正しい位置かがわからなくなり、結局逆立体視の状態で長時間観察してしまう。【解決手段】 表示装置2には視差画像である右眼用画像4と左眼用画像5及び非表示部6が、それぞれ同じ幅で周期的に順次巡回的に形成されている。ある観察位置において、観察者の右眼7では右眼用画像4のみが、左眼8では左眼用画像5のみが見えるように立体表示装置1が構成されている。観察者が正しい位置で観察している場合、立体視が可能である。観察者の右眼7が左眼用画像5を観察する位置に動いた場合、左眼8では非表示部6を見ることになり、左眼8が右眼用画像4を観察する位置に動いた場合、右眼7では非表示部6を見る。従って、逆立体視の状態にはならず、また、容易に立体視ができる領域を見付けることができる。
請求項(抜粋):
複数の視差画像を画素ごとに順次巡回的に繰り返し表示すると共に、該複数の視差画像の繰り返し表示周期の間にそれぞれの視差画像の表示幅以上の非表示部を設けて表示する表示装置と、前記表示装置の前面に設けられ、該表示装置に表示された前記複数の視差画像の光を該表示装置から離れた観察位置に集光して複数の視差画像領域と非表示領域を周期的に形成する視差画像分離手段とを有することを特徴とする立体表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 35/00
FI (3件):
G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 35/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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