特許
J-GLOBAL ID:200903089890306485

直接直交復調器及び無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361570
公開番号(公開出願番号):特開2006-173897
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 複雑な補償回路を必要としない簡易な回路構成で妨害波入力時のDCオフセットの変動を抑えることのできる直接直交復調器を提供する。 【解決手段】 直接直交復調器100は、同相信号復調器101と直交信号復調器102を有して構成される。ここで、バイアス手段103及びバイアス抵抗120、121、122、123を用いて、トランジスタ113、114、118、119をそれぞれ別々にバイアスする構成となっている。トランジスタの増幅率がばらついたときに、ベースバイアス電圧が変動を起こすことになるが、直接直交復調器100では、このベースバイアス電圧の変動が他のトランジスタのベースバイアス電圧に影響することがなく、差動回路のばらつきを最小限に抑えることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のトランジスタのコレクタと第2、第3のトランジスタのエミッタが接続され、第4のトランジスタのコレクタと第5、第6のトランジスタのエミッタが接続され、前記第2、第5のトランジスタのコレクタが第1の出力端子に接続され、前記第3、第6のトランジスタのコレクタが第2の出力端子に接続されたギルバートセル型の同相信号復調器と、 第7のトランジスタのコレクタと第8、第9のトランジスタのエミッタが接続され、第10のトランジスタのコレクタと第11、第12のトランジスタのエミッタが接続され、前記第8、第11のトランジスタのコレクタが第3の出力端子に接続され、 前記第9、第12のトランジスタのコレクタが第4の出力端子に接続されたギルバートセル型の直交信号復調器とを備え、 前記第2、第3、第5、及び第6のトランジスタのベースが分離され、前記第8、第9、第11、及び第12のトランジスタのベースが分離されている直接直交復調器。
IPC (4件):
H03D 7/14 ,  H03D 3/02 ,  H04B 1/30 ,  H04L 27/38
FI (4件):
H03D7/14 C ,  H03D3/02 Z ,  H04B1/30 ,  H04L27/00 G
Fターム (2件):
5K004AA05 ,  5K004FH00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,535,725号明細書(FIG.3)
  • ミクサ回路及び受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-224000   出願人:株式会社日立製作所

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