特許

J-GLOBAL ID：200903089900904700

トナー用樹脂組成物及びトナー

発明者： 鈴木 卓夫 ,  上山 隆司 ,  高橋 徹
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-327461
公開番号（公開出願番号）：特開平7-181730
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月21日
要約：

【要約】【目的】 耐オフセット性、低温定着性及び耐ブロッキング性に優れ、しかも高温高湿等の過酷な条件下で複写する場合でも、充分に安定した画像が得られるトナー用樹脂組成物及びトナーを提供する。【構成】 トナー用樹脂組成物は、低分子量のビニル系重合体成分と高分子量のビニル系重合体成分からなるトナー用樹脂組成物において、上記低分子量重合体成分は、分子量2×103 〜4×104 の領域に分子量分布の極大を有し、ガラス転移点が50°C以上で、スチレン系単量体成分含有率が70重量%以上のスチレン系重合体からなり、上記高分子量重合体成分は、重量平均分子量が10万以上又はゲル分率が20重量%以上で、ガラス転移点が0〜50°Cで、(メタ)アクリル酸エステル系単量体成分含有率が60重量%以上の(メタ)アクリル酸エステル系重合体からなる。このトナー用樹脂組成物を用いてトナーを得る。

請求項（抜粋）：

低分子量のビニル系重合体成分と高分子量のビニル系重合体成分とからなるトナー用樹脂組成物において、上記低分子量のビニル系重合体成分は、スチレン系単量体を該低分子量のビニル系重合体成分の構成単位として70重量%以上含み、分子量2×103 〜4×104 の領域に分子量分布の極大を有し、ガラス転移点が50°C以上であるスチレン系重合体からなり、上記高分子量のビニル系重合体成分は、(メタ)アクリル酸エステル系単量体を該高分子量のビニル系重合体成分の構成単位として60重量%以上含み、重量平均分子量が10万以上又はゲル分率が20重量%以上、ガラス転移点が0〜50°Cである(メタ)アクリル酸エステル系重合体からなることを特徴とするトナー用樹脂組成物。

IPC (3件)：

G03G 9/087 ,  C08L 25/00 LDV ,  C08L 33/06 LJD

FI (2件)：

G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 321

引用特許：

審査官引用 (23件)

• 特開平1-303447
  
• 特開昭56-158340
  
• 特開平2-203355
  
• 特開平3-031857
  
• 特開平4-078861
  
• 特開昭61-120157
  
• 特開昭56-027156
  
• 特開平4-353866
  
• 特開平1-204061
  
• 特開平3-152554
  
• 特開平3-219262
  
• 特開平4-359260
  
• 特開平4-199061
  
• 特開昭61-163347
  
• 特開平4-366854
  
• 特開平4-338972
  
• 樹脂組成物及びこれを用いた静電荷現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-165562   出願人：キヤノン株式会社
• 特開平3-221966
  
• 特開平3-223872
  
• 特開平3-238466
  
• 特開平4-326362
  
• 特開平2-161471
  
• 特開平4-195147