特許
J-GLOBAL ID:200903089906104845

剪断作用局所化濾過システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512595
公開番号(公開出願番号):特表2000-501336
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】急速に回転する膜パック(32)の積み重ねと、間に小さいギャップ(40A、40B)を残すために膜パックが挟み込まれた静止分離エレメント(36A、36B)の積み重ねとを含む型のものであり、直列接続システムと並列接続システムとの両方の利点を得る濾過装置が提供される。供給コンジット(82)はギャップの半径方向の外端(110)を互いに接続して供給流体を各ギャップの内外へ運ぶ。急速に回転する膜パックはその表面近くで半径方向で外方の流れを引起こし、これは静止エレメントの表面近くで半径方向で内方の流れ(102)を生じて、各ギャップを通る半径方向で内方への、次に外方への流体の流れを引起こす。静止エレメントは開口部(131-138)を有して、その両側での圧力を等しくし、膜表面での流体の剪断作用を促進する。アキュムレータ(140)が供給入口(12)に結合されて、膜パックの積み重ねの回転を停止するのに必要な時間の間、供給流体圧力の異常な低下時に供給流体圧力を維持する。
請求項(抜粋):
容器(24)と、軸(28)上にあり、前記容器と、前記容器に対して回転においてシャフトを回転可能に支持する軸受装置(54、56、58)との中に延びるシャフト(50)と、前記シャフト上に取付けられ、前記容器内にあり、各パックが濾過された流体を運ぶための内部を有する間隔をあけられた膜パック(32)の積み重ね(30)と、前記パックの内部に結合され、濾過された流体を流すための出口(52)と、各エレメントが1対の前記膜パックの間にあって、その間に、半径方向のギャップ内端およびギャップ外端(100、110)を形成するギャップ(40)を残す前記容器内の実質的に静止した分離エレメント(36)の積み重ね(34)と、前記シャフトに接続されてそれと前記膜パックの積み重ねとを前記軸に対して回転させるモータ(26)と、前記容器の内部に結合されてそこに供給流体を流す供給入口(12)とを含む濾過装置であって、 前記容器内に形成され、前記供給入口(12)と前記ギャップの前記半径方向の外端(110)とに接続された供給コンジット(82)によって特徴付けられ、前記供給コンジットは、前記供給流体が前記供給コンジットの場所から前記ギャップへと、かつ逆に前記ギャップから前記供給コンジットの場所へと流れることができるように、実質的にすべての前記ギャップの前記半径方向の外端を互いに接続するために前記ギャップの前記外端のまわりを延びる、濾過装置。
IPC (4件):
B01D 63/16 ,  B01D 29/39 ,  B01D 33/21 ,  B01D 63/08
FI (4件):
B01D 63/16 ,  B01D 63/08 ,  B01D 33/26 ,  B01D 29/34 501 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 平膜濾過機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091856   出願人:東陶機器株式会社
  • 特開平4-200562
  • 特開昭64-063003
全件表示

前のページに戻る