特許
J-GLOBAL ID:200903089919698515

3-アミノピリジンアゾ誘導体を含有するケラチン繊維の酸化染色用組成物及び該組成物を使用する染色方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-547836
公開番号(公開出願番号):特表2000-512317
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】本発明は、染色に適した媒体に、少なくとも1種の酸化ベース、直接着色剤として少なくとも1種の3-アミノピリジン誘導体、及びカップリング剤として少なくとも1種の置換されたメタ-アミノフェノールを含有する、ケラチン繊維、特に毛髪等のヒトのケラチン繊維の酸化染色用組成物、並びに該組成物を使用する染色方法に関する。
請求項(抜粋):
染色に適した媒体に:- 少なくとも1種の酸化ベースと、- 直接染料として、次の式(I):[上式中、- Bは次の式(Ia)又は(Ib);の基を表し;- RはC1-C4アルキル基を表し;- R1は水素又は塩素、臭素又はフッ素等のハロゲン原子、又はC1-C4アルキル又はC1-C4アルコキシ基を表し;- R2は水素原子又はC1-C4アルキル又はC1-C4アルコキシ基を表し;- R4は水素又は塩素、臭素又はフッ素等のハロゲン原子、又はC1-C4アルキル、ニトロ、アミノ又は(C1-C4)アシルアミノ基を表し;- R3は水素原子を表すか、もしくはR4とR3は共同してアゾ二重結合の窒素原子の一つでキレート化されたヒドロキシル置換基を担持する6員の不飽和環を形成し;- Aは、R5が水素原子又はC1-C4アルキル、C1-C4モノヒドロキシアルキル又はC2-C4ポリヒドロキシアルキル基を表し;R6が水素原子、C1-C4アルキル、C1-C4モノヒドロキシアルキル又はC2-C4ポリヒドロキシアルキル基、フェニル環又は-CH2-SO3Na基を表す-NR5R6残基を表し;- X-は一価又は二価のアニオンを表し、好ましくは塩素、臭素、フッ素又はヨウ素等のハロゲン原子、水酸化物、硫酸水素、又は硫酸メチル又は硫酸エチル等の硫酸(C1-C6)アルキルから選択される]の化合物から選択される少なくとも1種の3-アミノピリジン誘導体、及び- 次の式(II):[上式中、- R7は、水素原子又はC1-C4アルキル、C1-C4モノヒドロキシアルキル、C2-C4ポリヒドロキシアルキル又はC1-C4モノアミノアルキル基を示し;- R8は、水素原子、C1-C4アルキル又はC1-C4アルコキシ基又は塩素、臭素及びフッ素から選択されるハロゲン原子を示し、- R9及びR'9は、同一でも異なっていてもよく、水素又はハロゲン原子又はC1-C4アルキル、C1-C4アルコキシ、C1-C4モノヒドロキシアルキル、C2-C4ポリヒドロキシアルキル、C1-C4モノヒドロキシアルコキシ又はC2-C4ポリヒドロキシアルコキシ基を示し; R7、R8、R9及びR'9基の少なくとも1つは水素原子以外であると理解される]のメタ-アミノフェノール誘導体及びその酸付加塩類から選択される少なくとも1種のカップラー、とを含有せしめてなることを特徴とする、ヒトの毛髪等のケラチン繊維の酸化染色用組成物。
IPC (3件):
A61K 7/13 ,  C09B 29/09 ,  C09B 29/28
FI (3件):
A61K 7/13 ,  C09B 29/09 B ,  C09B 29/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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