特許
J-GLOBAL ID:200903089922211228
鍵配送方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041542
公開番号(公開出願番号):特開2000-244477
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】受信者が多い場合でも鍵共有のためのデータ長を一定にすることができ、かつ結託攻撃に対して有効な鍵配送方法を提供する。【解決手段】放送局側装置100は、自身の秘密情報からなる集合Sの部分集合と固有パラメータより受信者の秘密情報を作成し配布する。また、該集合Sから集合Pを作成すると共に固有パラメータを用いて当受信者固有の個別データを作成し、鍵配送データとして送信する。一方、受信側装置100は、鍵配送データから自身当ての個別データを取り出すと共に該配送データに含まれる集合Pから自身の秘密情報を作成した際の集合Sの部分集合に対応する部分集合を取り出し、これらと配布された自身の秘密情報から共有鍵を計算する。
請求項(抜粋):
複数の鍵利用者が鍵作成者によって予め作成された個々の情報を利用して、暗号通信を行うための共通の鍵情報を鍵作成者と共有するための鍵配送方法であって、1.準備処理として、鍵作成者側において、複数の鍵利用者各々について、鍵作成者自身の秘密情報からなる集合Sの部分集合と鍵利用者固有のパラメータから、当該鍵利用者の秘密情報を作成するステップと、複数の鍵利用者各々について作成した鍵利用者の秘密情報を各鍵利用者に配布するステップと、を備え、2.鍵配送処理として、(1)鍵作成者側において、複数の鍵利用者に共通の共通データである集合Pを、前記集合Sから作成するステップと、複数の鍵利用者各々に固有の個別データを、複数の鍵利用者各々に固有のパラメータを用いて作成するステップと、前記複数の鍵利用者に共通の共通データである集合Pと前記複数の鍵利用者各々に固有の個別データとを、鍵共有のための鍵配送データとして送信するステップと、を備え、(2)鍵利用者側において、前記鍵配送データを受信するステップと、受信した鍵配送データに含まれる共通データの集合Pから、鍵利用者自身の秘密情報を作成した際に用いられた前記集合Sの部分集合に対応する部分集合を取り出すステップと、取り出した集合Sの部分集合に対応する部分集合と、受信した鍵配送データに含まれる鍵利用者自身に固有の個別データと、予め配布された鍵利用者自身の秘密情報とから、鍵作成者との間で暗号通信を行うための共通の鍵情報を計算するステップと、を備えることを特徴とする鍵配送方法。
IPC (5件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 620
, G09C 1/00 660
, H04H 1/00
, H04L 9/32
FI (5件):
H04L 9/00 601 B
, G09C 1/00 620 A
, G09C 1/00 660 A
, H04H 1/00 F
, H04L 9/00 675 B
Fターム (19件):
5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104BA03
, 5J104EA16
, 5J104EA28
, 5J104JA23
, 5J104NA02
, 5J104NA35
, 5J104PA05
, 9A001BB06
, 9A001CC02
, 9A001CC05
, 9A001EE03
, 9A001EE04
, 9A001GG01
, 9A001GG22
, 9A001JJ12
, 9A001JJ19
, 9A001LL01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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