特許
J-GLOBAL ID:200903089923542970

非接触形メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140970
公開番号(公開出願番号):特開2000-329238
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 油分等の異物を含有するガスについても、長期に亘って良好なシール機能を発揮,維持しうる静圧形のガスシールを提供する。【解決手段】 シールケース2と回転軸12との間に、複数の環状溝71とこれに突入する複数の環状板72とからなるラビリンスシール7が設けられている。このラビリンスシール7により、シールケース2内における密封端面31,41の外径側領域Cを機内領域Aとが区画されている。シールケース2には、環状溝71...の底部に連通し且つ機内領域Aに開口する返戻通路8と、外径側領域Cに機内領域Aより高圧のパージガスを供給するパージガス供給路と、外径側領域Cに開口すると共に該領域Cと同圧に保持された異物回収タンク103に連通する異物回収路101とが設けられている。
請求項(抜粋):
回転機器に、その機内領域に一端部を開口させた水平状態で取着された筒状のシールケースと、シールケースの他端部に相対回転不能に且つ軸線方向に移動自在に保持された静止密封環と、静止密封環より機内領域側に配して、シールケース及び静止密封環を洞貫する回転軸に固定された回転密封環と、静止密封環を回転密封環へと押圧附勢する附勢部材と、両密封環の対向端面たる密封端面間に、これを非接触状態に保持すべく静圧を発生させる静圧発生機構とを具備する非接触形メカニカルシールにおいて、シールケースと回転軸との間に、シールケースの一端部の内周部に軸線方向に並列状に設けた複数の環状溝と回転軸の外周部に軸線方向に並列し且つ各環状溝に突入する状態で設けた複数の環状板とで構成されるラビリンスシールを設けて、このラビリンスシールによりシールケース内における密封端面の外径側領域を機内領域と区画するように構成したことを特徴とする非接触形メカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F16J 15/447
FI (2件):
F16J 15/34 C ,  F16J 15/447
Fターム (11件):
3J041AA02 ,  3J041AA06 ,  3J041BC03 ,  3J041DA05 ,  3J041DA11 ,  3J042AA03 ,  3J042AA13 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10 ,  3J042DA09 ,  3J042DA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体機器用軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009813   出願人:日本ピラー工業株式会社
  • 特公昭50-026761

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