特許
J-GLOBAL ID:200903089938096429
イオン伝導体とその製造方法、並びに電気化学デバイス
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277353
公開番号(公開出願番号):特開2004-055562
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】 燃料電池等に使用可能な、イオン伝導性に優れ、耐水性を有し、成膜性にも優れたイオン伝導体とその製造方法、並びにこのイオン伝導体を用いた電気化学デバイスを提供すること。【解決手段】 イオン解離性の官能基を有するカーボンクラスターが、連結基を介して互いに連結された重合体からなるイオン伝導体を形成する。重合体は、単独のカーボンクラスター誘導体に比べ、水に溶けにくく化学的に安定であるため、多くのイオン解離性の官能基を導入することができる。しかも、連結基の中にもイオン解離性の官能基を導入することで、重合によってイオン伝導体におけるイオン解離性の官能基の濃度が重合によって低下することを防止できる。重合体の合成反応は、単純な縮合反応と置換反応と加水分解反応で構成されているので、容易に実行でき、収率も高く、大量生産が可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イオン解離性の官能基を有するカーボンクラスターが連結基を介して互いに連結されてなる重合体を有する、イオン伝導体。
IPC (3件):
H01M8/02
, H01B1/06
, H01B13/00
FI (3件):
H01M8/02 P
, H01B1/06 A
, H01B13/00 Z
Fターム (13件):
5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H026AA06
, 5H026AA08
, 5H026BB10
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026CX05
, 5H026EE05
, 5H026EE17
, 5H026EE19
, 5H026HH08
, 5H026HH09
引用特許:
前のページに戻る