特許
J-GLOBAL ID:200903089938267134

油圧シリンダ用スナッブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237593
公開番号(公開出願番号):特開平9-119405
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 油圧シリンダ内に設けない形式の油圧シリンダスナッブ装置を提供する。【解決手段】 油圧シリンダの作動室から排出された流れが、バルブスプール内で緩速制限用の複数のオリフィスを通らなければならないようにする所定のスナッブ位置を有するパイロット作動式制御バルブを備える。バルブスプールの端部で、パイロット室内の流体圧力を所定のレベルに減少することにより、バルブスプールは自動的にスナッブ位置にシフトされ、スナッブスプリング装置が、低い位置、又は浮動位置からスプールを弾性的に移動する。油圧シリンダが、ストローク位置の端部に到達するように、流体をオリフィスによって生じた制限流路に強制的に通過させることによって、油圧シリンダがストローク位置の端部に到達するとき、油圧シリンダの重力誘導速度を大巾に減少できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの作動室を有する油圧シリンダがストローク位置の端部に接近するとき、該油圧シリンダの速度を減少するように配置した油圧シリンダスナッブ装置であって、実質的に制限されない作動室からの流体の流れを形成する第一段階作動位置と、作動室からの制限された流路を形成する第二段階作動位置とに移動可能で、作動室に出入りする流体の流れを制御するバルブスプールと、該バルブスプールの一端部にあるパイロット室と、該パイロット室内の流体圧力が第一圧力レベルから第二低圧力レベルに減少するとき、前記第一作動位置から前記第二作動位置にスプールを弾性的に付勢するように配置したスナッブスプリング装置と、を備えるパイロット作動式制御バルブと、第一制御信号を受けることに応じて、前記パイロット室内に第一圧力レベルを形成し、第二制御信号を受けることに応じて前記パイロット室内に第二低圧力レベルを形成するバルブ手段と、コマンド信号を受けることに応じて前記第一制御信号を前記バルブ手段に送信する手段と、前記油圧シリンダがストローク位置の端部に接近するとき、前記第二制御信号を前記バルブ手段に送信する手段と、を備えることを特徴とする油圧シリンダ用スナッブ装置。
IPC (4件):
F15B 11/08 ,  F15B 13/043 ,  F16B 21/18 ,  F16K 11/07
FI (4件):
F15B 11/08 A ,  F15B 13/043 G ,  F16B 21/18 F ,  F16K 11/07 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る