特許
J-GLOBAL ID:200903089941830745

浅水深基礎工事用渇水台船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067311
公開番号(公開出願番号):特開平6-257163
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 水中の工事域を渇水状態にし、作業を陸上と変らない状態で行えるようにする。【構成】 台船本体1内部にバラストタンク2を区画形成すると共に、注排水ポンプ室3を設ける。台船本体の底部に着底時に海底11に突きささるような鋸刃状シールスカート4と補助シール板5を取り付ける。台船本体に内側連結用ヒンジ金物6と外側連結用ヒンジ金物7を取り付け、且つこれらを連結するピン8を設ける。台船本体を複数連結し、各台船本体に囲まれた中央空間部9を内側に有する渇水台船Iを形成する。各台船本体のバラストタンク2内に注排水して渇水台船Iを曵航可能な状態に水上に浮上させ、工事域地点まで曵航し、工事域地点でバラストタンク2に注水して渇水台船Iを沈めて着底させる。中央空間部9の水を船外に排水することにより工事域を渇水状態にする。
請求項(抜粋):
所要の高さと幅と厚みを有する台船本体の内部に、バラストタンクを区画形成すると共に、各バラストタンクへの注排水を行う注排水ポンプとその駆動装置を備えた注排水ポンプ室を区画形成し、且つ上記台船本体の底部に、着底時に海底に突きささってシールできるようにするシール材を全長にわたり設け、上記台船本体を複数個角筒状又は円筒状に着脱自在に連結して、中央部に各台船本体で囲まれる中央空間部が形成されるようにし、更に、上記中央空間部の注排水ができるようにしてなる構成を有することを特徴とする浅水深基礎工事用渇水台船。
IPC (2件):
E02D 23/00 ,  B63B 35/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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