特許
J-GLOBAL ID:200903089959599129

航空機搭載用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041038
公開番号(公開出願番号):特開平6-258424
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 距離分解能と角度分解能を向上させ、目標と競合するクラッタの照射面積を減少させることにより、クラッタを抑圧して、小RCSの目標を検出できる航空機搭載用レーダ装置を得る。【構成】 送信信号に位相変調を施し、パルス圧縮器13で受信信号を復調し狭パルスを生成することにより距離分解能を向上させ、さらに、航空機の移動により生じる目標距離の変化を位相補償回路14で補償した後に周波数分析器15で周波数分析を行なって角度分解能を向上させることにより、目標と競合するクラッタの照射面積を減少させ、S/C比を改善する。
請求項(抜粋):
一定周波数の連続波を発生する発振器と、この発振器の出力信号に位相変調を施す位相変調器と、この位相変調器の出力信号を一定のパルス繰返し周期でパルス変調するパルス変調器と、このパルス変調器の出力信号を増幅して送信パルス信号を生成する高出力増幅器と、上記送信パルス信号を目標に向けて放射すると共に目標からの反射信号を受信するアンテナと、このアンテナで受信された受信信号を増幅する受信機と、この受信機の出力信号を位相検波する位相検波器と、この位相検波器の出力信号を入力し、上記位相変調の復調を行ない狭パルスを生成するパルス圧縮器と、このパルス圧縮器からの出力信号を入力し航空機の移動により生じる目標からの受信信号の位相変化を補償する位相補償回路と、この位相補償回路の出力信号の周波数分析を行なう周波数分析器と、この周波数分析器からの出力信号の振幅検出を行なう検波器と、この検波器からの出力信号を入力し一定の誤警報確率で目標を検出するCFAR(Constant False Alarm Rate)回路とを備えたことを特徴とする航空機搭載用レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/28 ,  G01S 13/44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-073080
  • 特開昭62-073182
  • 特開昭61-201180
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-073080

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