特許
J-GLOBAL ID:200903089964716362
大容量記憶装置におけるデータの暗号化/復号化の方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
八木田 茂
, 浜野 孝雄
, 森田 哲二
, 平井 輝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-531293
公開番号(公開出願番号):特表2005-504373
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
本発明は、大容量記憶媒体においてデータの暗号化/復号化を行う方法及び装置を提供する。関連キーを含む多数の異なる暗号化/復号化アルゴリズムを、ハードディスクドライブにおけるブロック/セクターのような、媒体の異なる記憶エリアで利用でき、それによってデータの安全性をかなり増す。加えて本発明が、データの安全性を更に増すため前記キーを乱数と組み合わせる方法を提供する。本発明の好ましい実施例において、ブロック/セクター番号が関連キーと乱数を含むアルゴリズムを選択するために使用される。本発明は、eメール、ネットワークトラフィックなど、及び別のタイプの電子データを暗号化/復号化するためにも利用できる。加えて、ハードディスクドライブによりコンピューターをブートする時、前記装置は認証セッションを提供し、確定したキーキャリアに関連して確定したオペレーションシステム及び/または環境を、ディスクシステムのマスターブートレコードを変えることによって選択するためにも使用される。
請求項(抜粋):
大容量記憶媒体が物理的にアドレス可能エリアから成り、大容量記憶媒体を往来するように転送される複数のデータ項目を暗号化(暗号にする、スクランブルする)/復号化(復号する、逆スクランブルする)する方法において、
関連暗号化/復号化キーを含む多数の暗号化/復号化アルゴリズムを提供する段階と;
大容量記憶媒体においてアドレスを往来するように転送されるデータ項目に前記関連キーを含んだ、前記多数の暗号化/復号化アルゴリズムの中の一つを選択して、使用する段階とを含み、前記アルゴリズムと前記関連キーの選択が、前記媒体における前記データ項目の前記アドレスを仕切るアドレス可能エリアのスパンの上位アドレス限界と下限アドレス限界を定義する、少なくとも二つの物理的アドレスを基にしていること;を特徴とする方法。
IPC (5件):
G06F12/14
, G06F1/00
, G06F3/06
, H04L9/08
, H04L9/14
FI (6件):
G06F12/14 540A
, G06F1/00 370E
, G06F3/06 304H
, H04L9/00 641
, H04L9/00 601C
, H04L9/00 601E
Fターム (10件):
5B017BA07
, 5B065BA01
, 5B065BA03
, 5B065BA07
, 5B065CC08
, 5B065PA11
, 5B065PA13
, 5J104DA04
, 5J104EA23
, 5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
情報処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-180453
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
特開昭63-184853
-
暗号化方式および記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-265444
出願人:富士通エフ・アイ・ピー株式会社
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