特許
J-GLOBAL ID:200903089974926691

半溶融金属の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283947
公開番号(公開出願番号):特開平10-128516
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 簡便かつ確実に、非樹枝状晶の微細な初晶を該合金中に晶出させ、かつ該容器内の合金の温度分布を均一に保持して急速に冷却した後、該合金を成形用金型に供給して加圧成形する半溶融金属の成形方法を提供するものである。【構成】 保持容器内に注湯する合金に、注湯中加振棒を浸漬して直接接触させながら該加振棒を加振して該合金に振動を与えることにより、液相線温度以上で結晶核を有する液体状態の合金または液相線以下で成形温度以上の結晶核を有する固液共存状態の合金にし、引き続き所定の液相率を示す成形温度まで該合金を前記保持容器内で冷却しつつ30秒〜60分間保持することにより、該合金中に微細な初晶を晶出させた後、該保持容器から該合金を取り出して成形用金型に供給して加圧成形する。
請求項(抜粋):
保持容器内に注湯され蓄えられていく合金に、注湯中加振棒を浸漬して直接接触させながら該加振棒を加振して該合金に振動を与えることにより、液相線温度以上で結晶核を有する液体状態の合金または液相線以下で成形温度以上の結晶核を有する固液共存状態の合金にし、引き続き所定の液相率を示す成形温度まで該合金を前記保持容器内で冷却しつつ30秒〜60分間保持することにより、該合金中に微細な初晶を晶出させた後、該保持容器から該合金を取り出して成形用金型に供給して加圧成形することを特徴とする半溶融金属の成形方法。
IPC (2件):
B22D 17/00 ,  B22D 21/04
FI (2件):
B22D 17/00 Z ,  B22D 21/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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