特許
J-GLOBAL ID:200903089979994520

メモリアクセス頻度測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329364
公開番号(公開出願番号):特開平7-191882
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】ターゲットソフトウェアの負荷分布を把握可能にし、効率的な性能改善を可能にする。【構成】ターゲット計算機システムにトレース採取手段を埋め込み、ターゲットソフトウェア動作時のメモリアクセスの履歴をトレースファイルに採取する。続いて、ユーザにアドレス空間上の連続領域を設定させ、トレースファイルに記録されたメモリアクセスのアドレスから各連続領域毎かつアクセスタイプ毎のアクセス回数を集計し、編集表示する。【効果】命令フェッチ回数からターゲットソフトウェアの処理の重い部分が、オペランドアクセス回数からアクセス頻度の高いデータが明確になる。これら高負荷部分を重点的に改善することで、効率的な性能改善が可能になる。
請求項(抜粋):
メモリアクセスのタイプとアドレスを記録したトレースファイルと、連続領域の定義情報とアクセスタイプ毎のカウンタとを含む領域テーブルと、ターゲットソフトウェア実行中にメモリアクセスの履歴を前記トレースファイルに記録するトレース採取手段と、ユーザから指定されたアドレス空間中の連続領域を前記領域テーブルに登録する領域設定手段と、前記トレースファイルに記録されたメモリアクセス情報から前記領域テーブルに登録された各領域へのタイプ毎のアクセス回数をカウントするプロファイリング手段と、前記領域テーブルを編集して印字するプロファイル印字手段とから構成されるメモリアクセス頻度測定方式。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 計算機性能評価装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323567   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭58-223855
  • 特開平4-095144
全件表示

前のページに戻る