特許
J-GLOBAL ID:200903089990555490
注出口付き包装袋
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-241056
公開番号(公開出願番号):特開2007-055636
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 不用意な開封を効果的に防止できるとともに、開封を意図するときには容易かつ安定的に開封を進行することが可能な注出口付き包装袋を提供する。【解決手段】 注出口10と上辺8との間の上部シール部12には、包装袋1の上辺8から開始され、注出口10の流路11に沿って斜め上方に延設され、さらに屈曲部25で方向を変えてノッチ20の終端部26が包装袋1の外方に向けて下辺9と平行に延設された平面形状を有するノッチ20が設けられ、注出口10を囲む2枚のフィルムには、レーザーによるハーフカット溝からなる各2本の開封案内線30が、ノッチ20から離間し、かつノッチ20の終端部26の延長方向に沿って設けられ、開封案内線30は、流路11全幅にわたって互いに平行に延在する平行部31と、平行部31の開封開始側の端部からノッチ20の終端部26に向かってハの字状に開いた開き部32とを有する包装袋1。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
包装袋の上側の隅部に設けられた注出口の流路が2枚のフィルムをシールしてなるシール部によって包装袋の斜め上方を向くように区画された注出口付き包装袋であって、
前記注出口と包装袋の上辺との間に形成された上部シール部には、開封を開始するための2枚のフィルムを貫通してなるノッチとして、前記包装袋の上辺から開始され、前記流路に沿って斜め上方に延設され、さらに屈曲部で方向を変えてノッチの終端部が包装袋の外方に向けて包装袋の下辺と平行に延設された平面形状を有するノッチが設けられており、
前記注出口を囲む2枚のフィルムには、レーザーによって形成されたハーフカット溝からなる各2本の開封案内線が、前記ノッチから離間し、かつ前記ノッチの終端部の延長方向に沿って設けられており、
前記開封案内線は、前記注出口の流路全幅にわたって互いに平行に延在する平行部と、前記平行部の開封開始側の端部から前記ノッチの終端部に向かってハの字状に開いた開き部とを有し、前記ノッチの終端部及び前記開封案内線の開き部が下記の(1)及び(2)の条件をともに充足することを特徴とする注出口付き包装袋。
(1) 前記開封案内線の開き部の先端L及びMを結ぶ線分を線分LMとするとき、前記ノッチの終端部又は該終端部の延長線が前記線分LMに交差している。
(2) 前記線分LMの長さをa、前記線分LMと前記ノッチの終端部の先端Nとの距離をbとし、該bの符号は前記先端Nが線分LMよりも前記開封案内線の平行部に近い側に位置するときに負符号、その反対の場合に正符号を与えるものとして、-a/2≦b≦+a/2の関係にある。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3E064AB25
, 3E064EA12
, 3E064EA23
, 3E064EA30
, 3E064FA03
, 3E064GA01
, 3E064HN06
, 3E064HP01
, 3E064HP02
, 3E064HS04
, 3E064HS05
引用特許:
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