特許
J-GLOBAL ID:200903090009464047

熱膨張性マイクロカプセル及び発泡性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332728
公開番号(公開出願番号):特開2004-168789
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】発泡開始温度が135°C以上であり、熱膨張性マイクロカプセルを最大発泡温度で膨張させたときに30〜60μmのマイクロカプセルから200〜300μmの異常に大きな熱膨張済みマイクロカプセルが生じないこと。【解決手段】シェルポリマーの軟化点以下の温度でガス状になる揮発性膨張剤がシェルポリマーに内包されている熱膨張性マイクロカプセルであって、シェルポリマーはニトリル系モノマー80重量%以上、非ニトリル系モノマー20重量%以下からなるビニル系モノマーをビニル系モノマーと架橋剤の合計量に対して0.1〜1重量%の四官能以上またはオリゴマー状の架橋剤の存在下で重合させたポリマーであって、平均粒子径が15〜30μmであり60μm以上のマイクロカプセルが存在しないことを特徴とする熱膨張性マイクロカプセル。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
シェルポリマーの軟化点以下の温度でガス状になる揮発性膨張剤がシェルポリマーに内包されている熱膨張性マイクロカプセルであって、平均粒子径が15〜30μmであり60μm以上のマイクロカプセルが存在せず、発泡開始温度が135°C以上であることを特徴とする熱膨張性マイクロカプセル。
IPC (1件):
C09K3/00
FI (1件):
C09K3/00 111
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • TECHNICAL BULLETIN「マツモトマイクロスフェアー F-80シリーズ」, 200205, 1-3頁、最終頁

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