特許
J-GLOBAL ID:200903090013665987
ポリウレタン組成物およびそれからなる繊維
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348544
公開番号(公開出願番号):特開平5-156151
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】 有機ジイソシアネートの少なくとも一部として、2位および6位が各々2個のアルキル基で置換されているピペリジン環を含む基を側鎖にペンダント状で有している平均分子量が1500以上で且つ平均イソシアネート基数が1.8〜3のプレポリマー型有機ポリイソシアネートを使用して製造されたポリウレタン中に、分子量500以上のヒンダードフェノール系化合物、または該ヒンダードフェノール系化合物と分子量が1000以上のベンゾフェノン系化合物を含有させたポリウレタン組成物、並びに該ポリウレタン組成物から製造されたポリウレタン繊維。【効果】 本発明のポリウレタン組成物およびポリウレタン繊維は、日光、NOxガス、自動車の排気ガス等の屋外暴露、塩素系漂白剤や溶剤等による黄変が極めて少なく、しかも耐熱性に優れ、且つ強伸度等の力学的特性においても優れている。
請求項(抜粋):
(a)高分子ジオール、有機ジイソシアネートおよび必要に応じて鎖伸長剤を使用して得られたポリウレタンであって、有機ジイソシアネートの少なくとも一部として、2位および6位が各々2個のアルキル基で置換されているピペリジン環を含む基を側鎖にペンダント状で有している平均分子量が1500以上で且つ平均イソシアネート基数が1.8〜3のプレポリマー型有機ポリイソシアネートを使用して製造されたポリウレタン中に、(b)下記の式(I);【化1】(式中、R1およびR2は各々独立してアルキル基を示す)で表されるジアルキルヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有する分子量500以上のヒンダードフェノール系化合物、を含有させたことを特徴とするポリウレタン組成物。
IPC (5件):
C08L 75/04
, C08G 18/78 NFL
, C08K 5/07
, C08K 5/13 NGA
, D01F 6/70
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭53-039395
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特開昭55-018409
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特開昭62-063590
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特開平2-043257
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特開平4-258642
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ポリウレタンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-348542
出願人:株式会社クラレ
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ポリウレタン繊維
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-348543
出願人:株式会社クラレ
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