特許
J-GLOBAL ID:200903090015293653

生産工程支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326165
公開番号(公開出願番号):特開2007-133664
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】人手作業を含む生産工程で新製品の生産を開始する場合において、新製品投入直後の人手作業工程の作業不慣れによる生産量の低下や良品率の低下を防止し、市場要望に対応できる生産計画を立案するとともに、稼働開始した生産工程の効率化を図る生産工程支援方法を提供することを目的とする。【解決手段】対象となる生産工程で過去に生産した製品毎の実績データから前記新製品と類似の製品を選定し、その実績データを基に新製品の作業標準時間、作業標準工数、作業難易度及び部材調達時期、作業者の疲労度、作業者の習熟度の予測データを算出し、前記予測データを基に生産工程シミュレーターで新製品の生産工程の事前シミュレーションを行い、その結果を基に生産計画を作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人手作業を含む生産工程の稼働状況を示す稼働状況データを取り込み生産工程のシミュレーションを行う生産工程シミュレーターを有し、前記生産工程シミュレーターを用いて前記人手作業を含む生産工程の効率化を図る生産工程支援方法であって、 前記人手作業を含む生産工程で新規に生産対象となる新製品の仕様データを入力する仕様入力手段と、 前記人手作業を含む生産工程で過去に生産した製品の製品毎の仕様データと生産時の生産工程の稼働率、サイクルタイム、作業時間、良品率及び収率の稼働状況データと 作業者の疲労度、作業者の習熟度に関する人的要因データからなる実績データを格納する実績データ格納手段と、 前記生産工程シミュレーターで、前記新製品の仕様データを参照し、前記実績データ格納手段に格納されている実績データから前記新製品と類似の製品を選定し、その実績データを基に新製品の作業標準時間、作業標準工数、作業難易度及び部材調達時期、作業者の疲労度、作業者の習熟度の予測データを算出する第1のステップと 前記予測データを基に、前記生産工程シミュレーターで新製品の生産工程の事前シミュレーションを行う第2のステップと、 前記事前シミュレーションの結果を基に、生産計画作成手段で新製品の工程設計及び人員割付計画を含む生産計画作成を行う第3のステップとを有し、 第3のステップで作成された新製品の工程設計及び人員割付計画を含む生産計画を、新製品の生産開始時に生産工程に適用することを特徴とする生産工程支援方法。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA05 ,  3C100BB01 ,  3C100BB17 ,  3C100BB27 ,  3C100BB33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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