特許
J-GLOBAL ID:200903090028245607
超音波流量計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 富徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250698
公開番号(公開出願番号):特開2004-093147
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】超音波センサ部の経年劣化による特性の変化や、ガス中に含まれるダスト、ミスト等の付着による特性の変化が発生した場合、この変化は温度や湿度等にも依存するため、万が一ゼロ点ズレ(ゼロ点シフトともいう。)が発生してしまった場合、ある一時のゼロ点をもって補正するのは、さらなる誤差につながりかねないという課題があった。【解決手段】超音波流量計測装置の制御回路部は、通常の流量測定間隔Δt01毎で前記超音波センサを駆動させて瞬時流量を導出し、前記瞬時流量から、設定期間mΔt01における平均流量、最大流量及び最小流量を導出するものであって、前記制御回路部は、前記平均流量が、漏洩判断の第1の閾値範囲内であり、且つ、前記最大流量と最小流量の差分が、十分安定していると見なせる第2の閾値範囲内である場合に、ゼロ点異常無しと判断することを特徴とする超音波流量計測装置。ここに、mは1以上の定数である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が通過する流路部と、前記流路を流れる流体の流量を測定するための超音波センサ部と、前記超音波センサを駆動する超音波センサ駆動部と、前記流路部の上流側に設置される遮断弁部と、前記遮断弁を駆動する遮断弁駆動部と、前記遮断弁部より下流側の流体の圧力値を計測する圧力センサ部と、外部に異常を報知する警報表示部と、前記超音波センサ駆動部と、遮断弁駆動部と、圧力センサ部と、警報表示部を制御する制御回路部とを備え、
前記制御回路部は、通常の流量測定間隔Δt01毎で前記超音波センサを駆動させて瞬時流量を導出し、前記瞬時流量から、設定期間mΔt01における平均流量、最大流量及び最小流量を導出するものであって、
前記制御回路部は、前記平均流量が、漏洩判断の第1の閾値範囲内であり、且つ、前記最大流量と最小流量の差分が、十分安定していると見なせる第2の閾値範囲内である場合に、ゼロ点異常無しと判断することを特徴とする超音波流量計測装置。
ここに、mは1以上の定数である。
IPC (3件):
G01F1/66
, G01F1/00
, G01F3/22
FI (3件):
G01F1/66 Z
, G01F1/00 T
, G01F3/22 B
Fターム (8件):
2F030CB04
, 2F030CC13
, 2F030CD08
, 2F030CE01
, 2F030CF05
, 2F030CF11
, 2F035DA19
, 2F035DA23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (4件)
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ガスメーターのゼロ点補正方法及びガスメーター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-309111
出願人:大阪瓦斯株式会社
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ガス遮断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-313294
出願人:松下電器産業株式会社, 矢崎総業株式会社
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水道管路情報管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-234944
出願人:林晃, 高橋健一, 宮岡伸一郎
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流量測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016679
出願人:経済産業省産業技術総合研究所長, 高本正樹, 株式会社カイジョー, 山崎哲, 財団法人日本自動車研究所
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