特許
J-GLOBAL ID:200903090036812790

サンプルされた振幅リードチャネルにおけるコスト削減された補間されたタイミングリカバリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120707
公開番号(公開出願番号):特開平9-231506
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】サンプリングVFOとライトVFOとのクロストークの発生をなくし、また、サンプリングVFO用の別のサーボVFOを不要とする。【解決手段】振幅リードチャネルに、サンプリングタイミングリカバリルーブではなく、補間式タイミングリカバリルーブを導入する。ライトVFOは、ライトクロックを発生し、読み出し時は、書き込み時の所定のボーレートよりわづかに高い周波数でサンプリングクロックを発生し、サンプリングデバイスは、そのクロックレートでサンプリングし、それによってボーレートに同期していないサンプリング値のシーケンスを生成する。補間式タイミングリカバリ回路は等化されたサンプリング値について補間間隔を計算し、それに応じ、ボーレートに同期した補間されたサンプリング値を生成する。
請求項(抜粋):
離散時間補間されたサンプリング値のシーケンスからディジタルデータを検出することによって、磁気媒体に記憶された情報を読み出すサンプリングされた振幅リードチャネルにおいて、該補間されたサンプリング値は、該磁気媒体上に位置する磁気リードヘッドからのアナログリード信号におけるパルスをサンプリングすることによって生成された離散時間チャネルサンプリング値のシーケンスを補間することによって生成される、サンプリングされた振幅リードチャネルであって、(a)サンプリングクロックと、(b)該サンプリングクロックに応答して、該アナログリード信号をサンプリングすることによって該チャネルサンプリング値を生成するサンプリングデバイスと、(c)該チャネルサンプリング値および補間間隔τに応答し、補間フィルタを用いて該補間されたサンプリング値を生成する補間されたタイミングリカバリであって、該補間フィルタは、τの関数として計算されたある個数の実際の係数と、所定の値Gi(n)の行列と、からなる実際のインパルス応答を有している、補間されたタイミングリカバリにおいて、iは、1以上L以下の数であって、Lは該実際の係数が理想の係数に近似する度合いを決定し、nは、1以上N以下の数であって、Nは該実際のインパルス応答h(n)における該実際の係数の個数である、補間されたタイミングリカバリと、(d)該ディジタルデータを該補間されたサンプリング値から検出する離散時間検出器と、を備えているサンプリングされた振幅リードチャネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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