特許
J-GLOBAL ID:200903090043457319

立体像表示装置の立体像要素画像作成表示方法および立体像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293614
公開番号(公開出願番号):特開2007-104474
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】複数の3次元表示画素からなる立体像を得るための要素画像を作成する際にデータ容量やメモリ容量および処理時間が少なくかつ一定で済み、不自然さのない立体像が観察でき立体像表示装置の立体像要素画像作成表示方法および立体像表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】2次元画像表示デバイス上に立体像の要素画像の作成を行う処理において、マイクロ凸レンズ2次元アレイ1と2次元表示デバイス2の位置関係により求められる視域角15bを、2次元表示デバイス表示面内の直交する2方向でX方向視域角およびY方向視域角を算出し、選択された3次元表示画素位置を頂点とし、X方向視域角およびY方向視域角を頂角とし、2次元表示デバイス2の表示面を底面とした四角錐内の領域に主点があるマイクロ凸レンズのみを立体像の要素画像算出対象とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マイクロ凸レンズ2次元アレイと、その焦点面に設置された2次元画像表示デバイスとを有し、立体像の構成要素である画素位置情報および画素色情報からなる3次元表示画素データを順次選択し、選択された3次元表示画素データの前記2次元表示画像デバイスの表示面への投影領域内の画素群の色情報を、その3次元表示画素データの色情報として前記2次元画像表示デバイス上に前記立体像の要素画像の作成または表示を行う立体像表示装置の立体像要素画像作成表示方法において、 前記マイクロ凸レンズ2次元アレイの主点面と、前記2次元表示デバイス表示面との間の距離を分母とし、前記マイクロ凸レンズ2次元アレイの凸レンズ間ピッチの2分の1を分子とする比のアークタンジェントの2倍の角度として求められる視域角を、前記2次元表示デバイス表示面内の直交する2方向であるX方向およびY方向について、それぞれX方向視域角を算出するとともに、Y方向視域角を算出し、 選択された3次元表示画素の位置を頂点とし、前記X方向視域角を前記X方向の頂角とし、前記Y方向視域角を前記Y方向の頂角とし、前記2次元表示デバイスの表示面を底面とした四角錐内の領域に主点があるマイクロ凸レンズのみを立体像の要素画像算出対象とすることを特徴とする立体像表示装置の立体像要素画像作成表示方法。
IPC (3件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G03B 35/08
FI (3件):
H04N13/04 ,  G02B27/22 ,  G03B35/08
Fターム (4件):
2H059AB08 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C061AB16
引用特許:
出願人引用 (1件)

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