特許
J-GLOBAL ID:200903090054305820

2サイクル内燃エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026100
公開番号(公開出願番号):特開2002-227653
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 掃気期間に燃焼作動室に先行導入されるエアー中に混合気を混じり難くして、より完全な層状掃気を行えるようにされたエアー先行導入式の2サイクル内燃エンジンを提供する。【解決手段】 燃焼作動室15とクランク室18とを連通するように排気口34を二分割する縦断面F-Fを挟んで対称的にシュニューレ掃気式をとる一対又は複数対の掃気通路31、31、32、32が設けられ、掃気通路にエアーを導くとともに、クランク室に混合気を導くようにされ、ピストン20の下降行程において、排気口が開かれた後、掃気通路の下流端に設けられた掃気口31a、32aが開かれ、燃焼作動室に掃気通路を通じてエアーを混合気に先行して導入するようにされ、一対又は複数対の掃気通路におけるクランク室側の端部付近に絞り部31e、32eが設けられてなる。
請求項(抜粋):
シリンダ(10)におけるピストン(20)の上方に形成される燃焼作動室(15)とクランク室(18)とを連通するように排気口(34)を二分割する縦断面(F-F)を挟んで対称的にシュニューレ掃気式をとる一対又は複数対の掃気通路(31、31、32、32)が設けられ、該掃気通路(31、31、32、32)にエアー(A)を導くとともに、前記クランク室(18)に混合気(M)を導くようにされ、前記ピストン(20)の下降行程において、前記排気口(34)が開かれた後、前記掃気通路(31、31、32、32)の下流端に設けられた掃気口(31a、31a、32a、32a)が開かれ、前記燃焼作動室(15)に前記掃気通路(31、31、32、32)を通じてエアー(A)を混合気(M)に先行して導入するようにされた2サイクル内燃エンジン(1)において、前記一対又は複数対の掃気通路(31、31、32、32)における前記クランク室(18)側の端部付近に絞り部(31e、31e、32e、32e)が設けられていることを特徴とする2サイクル内燃エンジン。
IPC (4件):
F02B 25/22 ,  F02B 25/16 ,  F02B 25/20 ,  F02M 19/00
FI (4件):
F02B 25/22 ,  F02B 25/16 D ,  F02B 25/20 C ,  F02M 19/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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