特許
J-GLOBAL ID:200903090065699863

有機廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310287
公開番号(公開出願番号):特開平11-138137
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 塊状の有機廃棄物を良好に粉砕して処理することができると共に、運転終了時には収容槽の側部に設けた排出口から処理後の廃棄物を自動的に排出することができる有機廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 有機廃棄物処理装置は、有機廃棄物を収容する収容槽1と、収容槽内を加熱する加熱器12と、収容槽内の空気を循環させるブロワ16と、収容槽内の回転軸に複数の撹拌部材を取付けてなる撹拌機構30と、を備える。撹拌機構30の回転軸に連係されたモータ24は正転・逆転駆動用であり、収容槽の底部の平坦側面部に設けた排出口4には自動的に開閉する自動扉機構40が設けられる。撹拌機構30の回転軸の周囲には、撹拌部材として、複数の搬送用撹拌羽根32aが一方向の回転により槽内の有機廃棄物を排出口4に向けて搬送するように設けられる。
請求項(抜粋):
半円筒状の底部を有し有機廃棄物を収容する収容槽と、該収容槽内を加熱する加熱器と、該収容槽内の空気を循環させるブロワと、該収容槽の底部の略軸中心位置に水平に支持された回転軸に複数の撹拌部材を取付けてなる撹拌機構と、を具備する有機廃棄物処理装置において、前記撹拌機構の回転軸に連係された正転・逆転駆動用のモータと、前記収容槽の底部の平坦側面部に設けた排出口を自動的に開閉する自動扉機構と、前記撹拌機構の該回転軸の周囲に撹拌部材として設けられ、一方向の回転により槽内の有機廃棄物を排出口に向けて搬送する複数の搬送用撹拌羽根と、タイマーによる限時動作又は槽内の有機廃棄物の温度が所定温度に達した時、前記加熱器及びブロワの運転を停止し、前記排出口の自動扉機構を開くように制御する運転制御装置と、を備えたことを特徴とする有機廃棄物処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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