特許
J-GLOBAL ID:200903090073560785
ガスタービンエンジン用のタービン翼形部
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247941
公開番号(公開出願番号):特開2003-120204
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 空気力学的効率を維持しながら翼形部後縁の冷却を改善する中空冷却式タービン翼形部18を提供する。【解決手段】 後縁26に隣接する正圧側壁20中にスロット28を配置し、記内部空洞34とスロット28との間に、内部空洞34に流体連通する入口とスロット28に流体連通する出口44が配置され、正圧側壁20及び負圧側壁22により境界づけられた通路32を設ける。負圧側壁22は、唇状部48と後縁26との間の距離が、唇状部の所定の厚さ及び出口44における通路32の所定の幅に対して最小になるように、湾曲した内側表面を有する。負圧側壁22は、選択的に減少させた厚さを有し、そのことにより後縁スロット28の短縮を可能にして、後縁冷却を改善する。
請求項(抜粋):
前縁(24)と後縁(26)とを有する翼形部(18)であって、前記前縁(24)から前記後縁(26)まで延びる正圧側壁(20)と、前記前縁(24)から前記後縁(26)まで延びる負圧側壁(22)と、内部空洞(34)と、前記後縁(26)に隣接する前記正圧側壁(20)中に配置されたスロット(28)と、前記内部空洞(34)と前記スロット(28)との間に配置され、前記内部空洞(34)に流体連通する入口と前記スロット(28)に流体連通する出口(44)とを有し、前記正圧側壁(20)及び前記負圧側壁(22)により境界づけられた通路(32)と、を含み、前記負圧側壁(22)は、内側表面と変化する厚さとを有しており、前記入口及び前記後縁(26)における前記厚さの値は、前記出口(44)近傍における前記厚さより大きい、ことを特徴とする翼形部(18)。
IPC (4件):
F01D 5/18
, F01D 9/02 102
, F01D 25/00
, F02C 7/18
FI (5件):
F01D 5/18
, F01D 9/02 102
, F01D 25/00 E
, F02C 7/18 A
, F02C 7/18 E
Fターム (3件):
3G002CA07
, 3G002CA11
, 3G002CB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-155601
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冷却可能なエアフォイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-223916
出願人:ユナイテッドテクノロジーズコーポレイション
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タービン・エーロフォイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-159302
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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