特許
J-GLOBAL ID:200903034758967449

冷却可能なエアフォイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223916
公開番号(公開出願番号):特開平11-107702
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 冷却効率の高いエアフォイルを提供すること。【解決手段】 ガスタービンエンジン用ブレード又は羽根は、一連の中間通路44,46a,46b,46c,48を有する主冷却システム42と、一連の冷却導管94を有する副冷却システム92とを含む。副冷却システムの導管は、中間通路に平行にかつこれらと半径方向に同じ広がりをもって、中間通路とエアフォイルの外面28との間でエアフォイルの周壁16内に設置されている。導管は高熱負荷領域104,106内に翼弦方向に設置されており、それらの効率を最大限にするようにする。中間通路内の冷却剤が過度に温度上昇しないようにするために、導管はいくつかの中間通路に翼弦方向に同じ広がりもつようにしてもよい。導管の翼弦方向寸法Cは、破損の恐れがある温度勾配がエアフォイル壁16に発生しないように制限されている。
請求項(抜粋):
吸引面とこの吸引面から横方向へ離間された圧力面とをそれぞれ備えた外面を有し、前記吸引面及び前記圧力面が前縁から後縁へ翼弦方向に延びかつエアフォイルの根元からエアフォイルの頂点まで延びる構成の周壁と、該周壁によって少なくとも部分的に境界づけられ半径方向へ延びる少なくとも1つの中間通路から成る主冷却システムと、該中間通路に実質的に平行にかつ該中間通路と半径方向に同じ広がりを持ち半径方向へ延びる少なくとも1個の冷却導管から成り、該導管は前記中間通路と前記外面との間の壁内に設けられると共に独占的に高熱負荷領域内に翼弦方向に設置され、該高熱負荷領域は、前記吸引面に沿って前記前縁から前記後縁まで翼弦方向距離の約0%から20%と、前記圧力面に沿って前記前縁から前記後縁までの翼弦方向距離の約10%から75%までになっている構成の副冷却システムと、を有する冷却可能なエアフォイル。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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