特許
J-GLOBAL ID:200903090099416259

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229476
公開番号(公開出願番号):特開平10-072141
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、画像読取装置に搭載され原稿を読取位置から撓ませるように案内して搬出する自動原稿搬送装置に関し、原稿を搬送速度に影響のない負荷の範囲でガイド面に摺接させつつ読取位置からは大きく撓ませ案内することを可能にして、原稿搬送の信頼性向上および小型化を可能にすることを目的とする。【解決手段】 スリットガラス2の下流側で原稿Pと摺接する反転排紙ガイド29の面にはポリエステルテープ51を、ガイド板42aの面にはポリエステルフィルム52を貼付してガイド面を構成するとともに、反転排紙ガイド29は原稿Pとテープ51との間に発生する摩擦力が原稿Pの進行力よりも小さくなる範囲でガラス2の延長面との挟角を大きく設定する一方、ガイド板42aはフィルム52の先端を弾性変形可能に第2搬送コロ32と従動コロ33との間のニップ部近傍でその中心面と交叉するように配置した。
請求項(抜粋):
画像読取装置に搭載され、該装置本体の読取位置へ原稿を搬入する原稿搬入手段および該読取位置から原稿を搬出する原稿搬出手段を備える自動原稿搬送装置において、装置本体の読取位置の下流側に原稿搬入手段により該読取位置から送り出される原稿を撓ませて原稿搬出手段へ案内するガイド部材を有し、原稿が摺接するガイド部材のガイド面を、摺接原稿との間に発生する摩擦力を原稿先端の進行力よりも小さくする材料により構成したことを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (2件):
B65H 5/36 ,  G03G 15/00 107
FI (2件):
B65H 5/36 ,  G03G 15/00 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動原稿送り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224286   出願人:株式会社テック
  • 自動原稿搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177039   出願人:ダイワ精工株式会社

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