特許
J-GLOBAL ID:200903090101958340

分光分析測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157084
公開番号(公開出願番号):特開平8-327538
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 積分球を使用するより低コストであり、しかも光量のバラツキは積分球と比較して測定精度に影響がでない分光分析測定装置を提供する。【構成】 光源部3と、光量検出手段4と、光量検出手段4から得られる透過光量又は反射光量から被測定物9の吸光度を算出するとともに、あらかじめ成分量が既知の被測定物に近赤外光を照射したときに得られる吸光度と既知の成分量とによって成分量推定式を定め、成分量推定式と被測定物の成分量を演算する演算手段とからなる分光分析測定装置1であって、光源部は、複数の発光素子からなる光源6と、内部に円錐状の中空部を有し円錐状中空部の底部を開放し頂点に外部と連通する開口部12を設けるとともに円錐状中空部の円錐底部には光が拡散しながら透過する散乱板8を設けた円錐拡散胴10と、発光素子を適宜発光させる発光装置とからなる。
請求項(抜粋):
被測定物に任意波長の近赤外光を照射する光源部と、前記被測定物からの透過光又は反射光を受光する光量検出手段と、該光量検出手段から得られる透過光量又は反射光量から被測定物の吸光度を算出するとともに、あらかじめ成分量が既知の被測定物に前記近赤外光を照射したときに得られる吸光度と前記既知の成分量とによって成分量推定式を定め、該成分量推定式と前記被測定物の吸光度とにより被測定物の成分量を演算する演算手段とからなる分光分析測定装置であって、前記光源部は、複数の発光素子からなる光源と、内部に円錐状の中空部を有し該円錐状中空部の底部を開放し頂点に外部と連通する開口部を設けるとともに該円錐状中空部の円錐底部には光が拡散しながら透過する散乱板を設けた円錐拡散胴と、前記発光素子を適宜発光させる発光装置とからなり、前記円錐拡散胴は前記発光素子が発生する光を円錐底部の散乱板を透過して円錐拡散胴の頂点の開口部から被測定物を照射するように位置させたことを特徴とする分光分析測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 21/27 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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