特許
J-GLOBAL ID:200903090101966580

分散補償ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227053
公開番号(公開出願番号):特開平9-127354
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 より低温での線引を可能にし、より光伝送損失を低減し得る分散補償ファイバを得る。【解決手段】 この分散補償ファイバは、GeO2が高濃度に添加されたコア部1と、コア部1の外周に形成されたクラッド部を備える。クラッド部は、フッ素等が添加された第1クラッド2と、該第1クラッド2よりも高い屈折率を有する第2クラッド3と、実質的に信号光の伝搬に寄与しないガラス領域となる第3クラッド4を備える。特に、第3クラッド4には、所定温度におけるガラス粘性が第2クラッド3あるいは純粋石英ガラスよりも低くなるよう所定の不純物が添加されている。
請求項(抜粋):
その外径が2〜4μmであってGeO2 が10mol%以上添加されたコア部と、該コア部の外周に形成され、かつ、その屈折率が該コア部よりも低く設定されたクラッド部とを備えた、石英ガラスを主成分とする分散補償ファイバにおいて、前記クラッド部は、前記コア部の外周に密着して形成され、その外径が4〜20μmであり、かつ、屈折率を低下させるための不純物が添加されたガラス領域であって、光学的クラッドの一部を構成する第1クラッドと、前記第1クラッドの外周に密着して形成され、かつ、該第1クラッドの屈折率よりも高い屈折率を有するガラス領域であって、該第1クラッドとともに前記光学的クラッドを構成する第2クラッドと、前記第2クラッドの外周に密着して形成され、かつ、所定温度において該第2クラッドよりも低いガラス粘性を有するガラス領域であって、物理的クラッドを構成する第3クラッドと、を備えたことを特徴とする分散補償ファイバ。
IPC (3件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
FI (3件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/16 321 ,  G02B 6/18
引用特許:
審査官引用 (9件)
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