特許
J-GLOBAL ID:200903090107554895

花粉特異的ジンクフィンガー転写因子の遺伝子を用いて花粉稔性を低下させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234207
公開番号(公開出願番号):特開2003-092937
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 雄性不稔に代表される植物形質の改変に有用な、花粉に特異的な遺伝子を利用する遺伝子工学的手法を提供すること。【解決手段】 形質が改変された植物を作出する方法であって、(a’)配列番号7によって示される塩基配列の第1位から第2624位までの配列を有するDNA、(a”)配列番号8によって示される塩基配列の第1位から第3631位までの配列を有するDNA、又は(a’)もしくは(a”)の一部の配列を有し、小胞子および任意に葯の開裂組織に、特異的なプロモーター活性を示すDNAのいずれかを含むプロモーターと、このプロモーターに作動可能に連結された異種遺伝子とを含む、植物発現カセットを利用する方法が提供される。さらに、上記プロモーター並びに上記プロモーター及び異種遺伝子を含む植物に雄性不稔性を付与するために有用な植物発現カセットが提供される。
請求項(抜粋):
形質が改変された植物を作出する方法であって:(a’)配列番号7によって示される塩基配列の第1位から第2624位までの配列を有するDNA、または(b’)(a’)の一部の配列を有し、小胞子に特異的なプロモーター活性を示すDNAのいずれかを含むプロモーターと、該プロモーターに作動可能に連結された異種遺伝子とを含む、植物発現カセットを提供する工程、該発現カセットを植物細胞に導入する工程、および該発現カセットが導入された植物細胞を、植物体に再生する工程を包含する、方法。
IPC (3件):
A01H 1/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
A01H 1/00 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Fターム (18件):
2B030AA00 ,  2B030AB03 ,  2B030CA07 ,  2B030CA15 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  4B024AA08 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA14 ,  4B065AA11X ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA03 ,  4B065CA53
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Plant Mol. Biol., (1997), 35, [6], p.689-699
  • Plant J., (1998), 13, [4], p.571-576
  • Nucleic Acids Res., (1998), 26, [2], p.608-615

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