特許
J-GLOBAL ID:200903090114815530

むち打ち軽減ヘッドレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326447
公開番号(公開出願番号):特開平11-155679
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】人体頭部の衝突時のヘッドレストの変形量を低減することでむち打ちを軽減する。【解決手段】表皮表面上の所定点Pに半球形状で重さ 6.8kgの頭部模型5を所定点Pの法線方向から所定点Pに速度6.2km/hrで衝突させ、頭部模型5が所定点Pに接触してからヘッドレストの反撥弾性により跳ね返されるまでの所定点Pの移動量が40mm以下であり、かつそのときヘッドレストに発生する最大荷重が0.7kN以下であることを特徴とする。これにより人体頭部が衝突した際のヘッドレストの変形量を小さくすることができ、むち打ちを軽減することができる。
請求項(抜粋):
袋状の表皮と、該表皮内に配置されステーをもつ芯材と、該表皮と該芯材の間に充填されたコア材とからなる車両用のヘッドレストにおいて、シートバックの最上部からの距離が最大となるように該ヘッドレストを使用した時に該ステーが該シートバックに係合保持される位置で該ステーの一端を固定し、人体頭部が当接する部分の該表皮表面上の所定点Pに半球形状で重さ 6.8kgの頭部模型を該所定点Pの法線方向から該所定点Pに速度6.2km/hrで衝突させる衝撃試験を行った場合に、該頭部模型が該所定点Pに接触してから該ヘッドレストの反撥弾性により跳ね返されるまでの該所定点Pの移動量が40mm以下であり、かつ該衝撃試験時に該ヘッドレストに発生する最大荷重が0.7kN 以下であることを特徴とするむち打ち軽減ヘッドレスト。
IPC (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
FI (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る