特許
J-GLOBAL ID:200903090120122813

放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-182722
公開番号(公開出願番号):特開2009-019985
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】長期間セラミックフィルタの目詰まりが起こらず使用することができる放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法を提供する。【解決手段】亜鉛を含む放射性廃棄物を処理する放射性廃棄物溶融炉1から排出される高温の溶融排ガスに、無酸素ないし低酸素の状態にされた煙道2中おいて、噴霧装置4により水を噴霧し、溶融排ガスを550°C〜420°Cにまで冷却して、前記噴霧水の表面に溶融排ガス中の亜鉛を凝縮させて大粒径化し、更に空気供給管5から空気を供給して溶融排ガスを250°C以下に冷却し、前記亜鉛を酸化亜鉛にさせた状態で、セラミックフィルタ3に導く。【選択図】図3
請求項(抜粋):
亜鉛を含む放射性廃棄物を処理する放射性廃棄物溶融炉から排出される高温の溶融排ガスに、無酸素ないし低酸素状態において水を噴霧し、この噴霧水の表面に溶融排ガス中の亜鉛を凝縮させて大粒径化させたうえ、セラミックフィルタに導くことを特徴とする放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法。
IPC (1件):
G21F 9/02
FI (2件):
G21F9/02 Z ,  G21F9/02 501Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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