特許
J-GLOBAL ID:200903013431611562

放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-361627
公開番号(公開出願番号):特開2005-127767
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 溶融炉排ガスをセラミックフィルタに導く煙道の亜鉛による閉塞を抑制するとともに、亜鉛の微細粒子の侵入によるセラミックフィルタの目詰まりをも抑制することができる放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法を提供する。【解決手段】 放射性廃棄物溶融炉1から排出される1500°C前後の高温の排ガスに、炉出口直近位置で冷却流体混合手段4から空気、又は空気と水とを混合して排ガスを600°C以下にまで急速に冷却する。これにより排ガス中の亜鉛を酸化亜鉛粒子を核として凝縮させ、大径の粒子としたうえ、煙道2を通してセラミックフィルタ3に導く。排ガスを煙道2の途中で更に250°C以下にまで冷却して塩化物を固化させたうえ、セラミックフィルタ3に導くことが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射性廃棄物溶融炉から排出される高温の排ガスに、炉出口直近位置で空気又は空気と水とを混合して排ガスを600°C以下にまで冷却し、排ガス中の亜鉛を酸化亜鉛粒子を核として凝縮させたうえ、煙道を通してセラミックフィルタに導くことを特徴とする放射性廃棄物溶融炉の排ガス処理方法。
IPC (4件):
G21F9/02 ,  B01D51/00 ,  B01D51/02 ,  B01D53/64
FI (7件):
G21F9/02 551A ,  G21F9/02 Z ,  G21F9/02 501Z ,  B01D51/00 B ,  B01D51/02 ,  B01D53/34 136Z ,  F23J15/00 K
Fターム (16件):
3K070DA01 ,  3K070DA07 ,  3K070DA32 ,  3K070DA37 ,  3K070DA45 ,  3K070DA47 ,  4D002AA28 ,  4D002AC10 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019CB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平3-2440号公報
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る