特許
J-GLOBAL ID:200903090126434760

無線パケット受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183016
公開番号(公開出願番号):特開平9-036913
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無線パケット受信装置に関し、受信部について節電をはかり、かつ稼働の有効性を高めることを目的とする。【解決手段】 伝送先が同じ伝送情報を一定に分割してなる単位情報に、順位または後続の単位情報の情報量を示す数値情報とその伝送先の識別情報とが付加されたパケットの列で変調された無線周波信号を復調し、ビット列を得る復調手段11と、そのビット列から上述したパケットの列を復元し、単位情報、数値情報、および識別情報を抽出する通信制御手段13と、その数値情報と識別情報とを取り込んで前者が自局を示すか否かを判定し、その結果が「偽」であるときに後続の単位情報の数とパケットの長さとの積と復調手段11の立ち上がり時間との差を求めるパケット識別手段15と、その差に等しい期間に復調手段11の全てまたは一部の駆動電力の供給を阻止する駆動制御手段17とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
伝送先が同じである伝送情報が時系列の順に一定の語長で分割されてなる個々の単位情報に、その伝送情報における順位あるいは後続の単位情報の情報量を示す数値情報と、その伝送先の識別情報とを付加するフレーム構成に基づくパケットの列で変調された無線周波信号を復調し、そのパケットの列を示すビット列を得る復調手段と、前記復調手段によって得られたビット列にビット同期および前記フレーム構成に適応したフレーム同期の処理を施して前記パケットの列を復元し、そのフレーム構成に基づいて前記単位情報、前記数値情報および前記識別情報を抽出する通信制御手段とを備えた無線パケット受信装置において、前記通信制御手段によって抽出された数値情報および識別情報を取り込んでその識別情報が自局を示すか否かを判定し、その結果が「偽」であるときに、その数値情報と前記フレーム構成とに基づいて前記後続の単位情報の数を求め、その数と前記パケットの長さとの積と前記復調手段の立ち上がり時間との差を求めるパケット識別手段と、前記パケット識別手段によって求められた差に等しい期間に渡って、その復調手段の全てあるいは一部に対する駆動電力の供給を阻止する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする無線パケット受信装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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