特許
J-GLOBAL ID:200903090145208771

光信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262552
公開番号(公開出願番号):特開平7-120327
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 広い周波数の測定範囲で、周波数差および干渉強度を精度良く計測する光信号検出装置を提供する。【構成】 信号処理部400が発振部300に発振周波数を指示する。発振部300はこの指示に従って交流信号を発生し、電圧印加部200を介して受光部100内の光導電型受光器に変調電圧信号を印加する。この状態で、2つの光信号が光導電型受光器の略同一の受光領域に入力する。入力光信号は光導電型受光器上で混合され、入力光信号の差周波数を有するビート信号がヘテロダイン検波されるとともに、ビート信号は変調電圧信号で変調される。変調電流信号は受光部100内の電流電圧変換部で、変調周波数の最大値よりも小さな周波数成分が選択出力されて信号処理部400に入力し、この入力信号と発振器に指示発生周波数とを基にして、入力光信号の差周波数の値または干渉強度を測定する。
請求項(抜粋):
外部からの指示により発生する信号の周波数が変化する発振部と、前記発振部から出力された信号を入力し、第1の電圧信号を低出力インピーダンス状態で出力する電圧印加部と、前記電圧印加部が出力する第1の電圧信号を入力する電圧印加端子を有するとともに、第1の周波数を有する第1の光信号と第2の周波数を有する第2の光信号とを略同一の領域で受光する光導電型受光器と、前記光導電型受光器を介して流れる電流信号を電圧信号に変換するとともに、前記発振部が発生する電気信号の周波数の最大値よりも低い周波数を有する信号成分を選択して、第2の電圧信号として出力する電流電圧変換部と、前記発振部に発生信号の指示周波数を通知するとともに、前記第2の電圧信号を入力し、前記各指示周波数の値と前記第2の電圧信号の値とに基づいて、前記第1の周波数と前記第2の周波数との差の値、または前記第1の光信号と前記第2の光信号との干渉強度を求める信号処理部と、を備えることを特徴とする光信号検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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