特許
J-GLOBAL ID:200903090160730247

非水電解液電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107921
公開番号(公開出願番号):特開2003-303618
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の高容量化の手法として、負極に金属化合物を用いる場合、不可逆容量が大きく、かつ動作電圧が低下し、エネルギー密度の向上が困難であった。また、炭素材料にリチウム金属を直に接触させる手法では、高抵抗の皮膜の形成や電界分布の不均一化等により、サイクル寿命の低下等が生じていた。本発明は、高い充放電効率、及び良好なサイクル特性を維持しつつ、実際に電池が使用される電圧範囲において電池容量を実質的に向上させたリチウム二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】 炭素を主成分とする第一の層(21)と、リチウムイオン伝導性を有しかつリチウムイオンを吸蔵、及び放出することのできる材料を主成分とする第二の層(22)とを含む多層構造、又は前記第一の層と第二の層に加えて、リチウムを含有する第三の層(23)とを含む多層構造を有する負極を含むリチウム二次電池。
請求項(抜粋):
(i)リチウム含有複合酸化物を含む正極と、(ii)炭素を主成分とする第一の層(21)と、リチウムイオン伝導性を有しかつリチウムイオンを吸蔵、及び放出することのできる材料を主成分とする第二の層(22)とを含む多層構造を有する負極、及び(iii)比誘電率30以上、かつ、粘度1cP以上の第1の非水溶媒と、比誘電率10以下、かつ、粘度1cP未満の第2の非水溶媒を2:8から6:4の体積比で含む混合溶媒であって、リチウム塩を0.5〜1.5mol/lの範囲内で溶解させた非水電解液とを含んで成ることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (7件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/40 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/56 ,  H01M 4/58
FI (7件):
H01M 10/40 A ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/38 Z ,  H01M 4/40 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/56 ,  H01M 4/58
Fターム (40件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ24 ,  5H029DJ18 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ20 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA13 ,  5H050DA18 ,  5H050EA24 ,  5H050FA20 ,  5H050GA24 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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